クエリ結果の要約 (Visual Database Tools)
適用対象 SQL Server
集計クエリを作成するときには、一定の論理原則が適用されます。 たとえば、サマリ クエリでは個別の行の内容は表示できません。 クエリおよびビュー デザイナーでは、 ダイアグラム ペイン および 抽出条件ペイン を使用してこのような原則に従い、作業を行うことができます。
集計クエリの原則やクエリおよびビュー デザイナーの動作を理解することによって、論理的に正しい集計クエリを作成できます。 オーバーライドする原則は、集計クエリで作成できるのは集計情報だけであるということです。 したがって、次に示す原則のほとんどは、集計クエリ内で個別のデータ列を参照する方法を示したものです。
このセクションの内容
集計クエリにおける列の使用 (Visual Database Tools)
GROUP BY 句、WHERE 句、および HAVING 句を使用して、列のグループ化と集計に関する概念を説明します。
テーブルの行数のカウント (Visual Database Tools)
テーブル内の行数、または一連の基準を満たすテーブル内の行数をカウントする手順を説明します。
テーブルにあるすべての行の値の要約または集計 (Visual Database Tools)
グループ化された一連の行ではなく、すべての行を集計する手順を説明します。
カスタム式を使用して値を要約または集計する (Visual Database Tools)
定義済みの句を使用するのではなく、集計または集約用の式を使用する手順を説明します。
関連項目
クエリおよびビューのデザインの操作方法に関するトピック (Visual Database Tools)
クエリおよびビュー デザイナーの使用方法を説明するトピックへのリンクが用意されています。