DBCC PROCCACHE (Transact-SQL)

適用対象:SQL ServerAzure SQL DatabaseAzure SQL Managed Instance

表形式でプロシージャ キャッシュに関する情報を表示します。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

DBCC PROCCACHE [ WITH NO_INFOMSGS ]

Note

SQL Server 2014 以前の Transact-SQL 構文を確認するには、以前のバージョンのドキュメントを参照してください。

引数

WITH

オプションの指定を許可します。

NO_INFOMSGS

重大度レベルが 0 から 10 のすべての情報メッセージを表示しないようにします。

解説

プロシージャ キャッシュを使用してコンパイル済みの実行プランをキャッシュし、バッチの実行速度を上げます。 プロシージャ キャッシュ内のエントリはバッチ レベルです。 プロシージャ キャッシュには、次のエントリが含まれます。

  • コンパイル済みプラン
  • 実行プラン
  • 代数ツリー
  • 拡張プロシージャ

結果セット

次の表では、結果セットの列について説明します。

列名 説明
num proc buffs プロシージャ キャッシュ内のすべてのエントリで使用されるページの総数です。
num proc buffs used 現在使用されているすべてのエントリで使用されるページの総数です。
num proc buffs active これは旧バージョンとの互換性のためにだけ用意されています。 現在使用されているすべてのエントリで使用されるページの総数です。
proc cache size プロシージャ キャッシュ内のエントリの総数です。
proc cache used 現在使用されているエントリの総数です。
proc cache active これは旧バージョンとの互換性のためにだけ用意されています。 現在使用されているエントリの総数です。

アクセス許可

sysadmin 固定サーバー ロールまたは db_owner 固定データベース ロールのメンバーシップが必要です。

関連項目