BACKUP SERVICE MASTER KEY (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server
サービス マスター キーをエクスポートします。
構文
BACKUP SERVICE MASTER KEY TO FILE = 'path_to_file'
ENCRYPTION BY PASSWORD = 'password'
引数
FILE ='path_to_file'
サービス マスター キーのエクスポート先ファイルの完全なパスを、ファイル名を含めて指定します。 ローカル パスまたはネットワーク上の場所を示す UNC パスを指定できます。
PASSWORD ='password'
バックアップ ファイル内のサービス マスター キーの暗号化に使用されているパスワードを指定します。 このパスワードに対しては、複雑性がチェックされます。 詳細については、「 Password Policy」をご参照ください。
注釈
サービス マスター キーは、バックアップして安全な別の場所に保存してください。 このバックアップの作成は、サーバー管理操作の最初の段階で実行します。
アクセス許可
サーバーに対する CONTROL SERVER 権限が必要です。
例
次の例では、サービス マスター キーをファイルにバックアップします。
BACKUP SERVICE MASTER KEY TO FILE = 'c:\temp_backups\keys\service_master_key' ENCRYPTION BY PASSWORD = '3dH85Hhk003GHk2597gheij4';
参照
ALTER SERVICE MASTER KEY (Transact-SQL)
RESTORE SERVICE MASTER KEY (Transact-SQL)