DROP COLUMN MASTER KEY (Transact-SQL)
適用対象: SQL Server 2016 (13.x) 以降 Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance
データベースから、列のマスター キーを削除します。 これはメタデータの操作です。
構文
DROP COLUMN MASTER KEY key_name;
引数
key_name
列のマスター キーの名前です。
注釈
列マスター キーできるのは、その列マスター キーを使用して暗号化された列暗号化キー値がない場合に限られます。 列の暗号化キーの値を削除するには、DROP COLUMN ENCRYPTION KEY ステートメントを使います。
アクセス許可
データベースに対する ALTER ANY COLUMN MASTER KEY 権限が必要です。
例
A. 列のマスター キーを削除します
次の例では、MyCMK
という名前の列マスター キーを削除します。
DROP COLUMN MASTER KEY MyCMK;
GO
関連項目
CREATE COLUMN MASTER KEY (Transact-SQL)
CREATE COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
DROP COLUMN ENCRYPTION KEY (Transact-SQL)
sys.column_master_keys (Transact-SQL)
常に暗号化
セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted
Always Encrypted のキー管理の概要
セキュリティで保護されたエンクレーブが設定された Always Encrypted のキーを管理する