WHERE (Azure Stream Analytics)
クエリによって返される行の検索条件を指定します。
構文
[ WHERE <search_condition> ]
<search_condition> ::=
{ [ NOT ] <predicate> | ( <search_condition> ) }
[ { AND | OR } [ NOT ] { <predicate> | ( <search_condition> ) } ]
[ ,...n ]
<predicate> ::=
{ expression { = | < > | ! = | > | > = | ! > | < | < = | ! < } expression
| string_expression [ NOT ] LIKE string_expression
| expression [ NOT ] BETWEEN expression AND expression
| expression IS [ NOT ] NULL
| expression [ NOT ] IN ( expression [ ,...n ] )
}
引数
< search_condition >
SELECT ステートメント、クエリ式、またはサブクエリの場合、結果セットに返す行の条件を指定します。 検索条件に含まれる述語の数に制限はありません。
NOT
述語によって指定されたブール式を否定します。
AND
2 つの条件を結合し、両方の条件が真の場合に TRUE と評価します。
OR
2 つの条件を結合し、少なくとも片方の条件が真の場合に TRUE と評価します。
< 述語 >
TRUE または FALSE を返す式です。
式 (expression)
列名、定数、関数、変数、スカラー サブクエリ、または 1 つ以上の演算子やサブクエリで接続された列名、定数、関数の組み合わせです。 expression には CASE 式が含まれる場合もあります。
=
2 つの式が等しいことを調べるのに使用する演算子です。
<>
2 つの式が互いに等しくないという条件を調べるのに使用する演算子です。
!=
2 つの式が互いに等しくないという条件を調べるのに使用する演算子です。
>
一方の式がもう一方の式より大きいという条件を調べるのに使用する演算子です。
>=
一方の式がもう一方の式以上であるという条件を調べるのに使用する演算子です。
!>
一方の式がもう一方の式より大きくないという条件を調べるのに使用する演算子です。
<
一方の式がもう一方の式より小さいという条件を調べるのに使用する演算子です。
<=
一方の式がもう一方の式以下であるという条件を調べるのに使用する演算子です。
!<
一方の式がもう一方の式より小さくないという条件を調べるのに使用する演算子です。
String_expression
文字列とワイルドカード文字から成る文字列です。
[NOT] LIKE
後続の文字列が、パターン照合で使用されます。
[NOT] BETWEEN
両端を含む値の範囲を指定します。 最初と最後の値を除外するには、AND を使用します。
IS [NOT] NULL
指定のキーワードに応じて、NULL 値または NULL 値以外の値の検索を指定します。
式が NULL かどうかを判定するには、= や != などの比較演算子の代わりに、IS NULL または IS NOT NULL を使用してください。 どちらか一方または両方の引数が NULL の場合、比較演算子は false を返します。
たとえば、col1 値が NULL の場合は と col1 != 1
の両方col1 = 1
が false、col1 IS NULL
その場合は true です。
[NOT] IN
値の一覧を指定します。 かっこの間にコンマ区切りの値のリストが必要です。 ('a','b','c')
例
SELECT TollId, EntryTime, VehicleType, LicensePlate, Toll, Tag
FROM TollTagEntry TIMESTAMP BY EntryTime
WHERE ( CAST(TollId AS bigint) BETWEEN 1 AND 2 )
AND LicensePlate LIKE '%AC%'