テレメトリ設定の管理
Note
この機能は、DPM 2019 UR2 以降に適用されます。
この記事では、System Center - Data Protection Manager (DPM) でテレメトリ (診断とユーティリティ データ) の設定を管理する方法について説明します。
既定では、Data Protection Manager から Microsoft に診断と接続データが送信されます。 Microsoft はこのデータを使用して、Microsoft の製品およびサービスの品質、セキュリティ、整合性の提供と改善を行います。
管理者は、いつでもこの機能をオフにすることができます。 収集されるデータの詳細については、次のセクションを参照してください。
コンソールからテレメトリのオン/オフを切り替える
Data Protection Manager コンソールで、 [管理] に移動し、上部のペインで [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、 [診断データと使用状況データの設定] を選択します。
表示されるオプションから診断データと使用状況データ共有の基本設定を選択し、[ OK] を選択します。
Note
オプションを選択する前に 、プライバシーに関する声明 をお読みください。
- テレメトリをオンにするには、 [はい、Microsoft にデータを送信します] を選択します。
- テレメトリをオフにするには、 [いいえ、Microsoft にデータを送信しません] を選択します。
収集されるテレメトリ データ
データの種類 | 収集されるデータ |
---|---|
セットアップ | インストールされている DPM のバージョン。 インストールされている DPM 更新プログラムのロールアップのバージョン。 一意のマシンの識別子。 DPM がインストールされているオペレーティング システム。 DPM が Microsoft Azure に接続されている場合は、一意のクラウド サブスクリプション識別子。 DPM が Microsoft Azure に接続されている場合は、MARS エージェントのバージョン。 階層型ストレージが有効かどうか。 |
保護されたワークロード | ワークロードの一意の識別子。 バックアップされているワークロードのサイズ。 ワークロードの種類とそのバージョン番号。 ワークロードが現在 DPM で保護されているかどうか。 ワークロードが保護されている保護グループの一意の識別子。 ワークロードがバックアップされる場所 (ディスク、テープ、またはクラウド)。 |
復元ジョブ | 復元ジョブの状態 - 成功したか失敗したか。 復元されるデータのサイズ。 復元ジョブが失敗した場合のエラー メッセージ。 復元ジョブにかかった時間。 復元ジョブが実行されたワークロードの詳細。 |
テレメトリの変更状態 | テレメトリ設定の状態変更の詳細、有効か無効か、タイミング。 |
DPM コンソールのクラッシュ エラー | DPM コンソールがクラッシュしたときのエラーの詳細。 |
収集されるテレメトリ データ
データの種類 | 収集されるデータ |
---|---|
セットアップ | インストールされている DPM のバージョン。 インストールされている DPM 更新プログラムのロールアップのバージョン。 一意のマシンの識別子。 DPM がインストールされているオペレーティング システム。 DPM が Microsoft Azure に接続されている場合は、一意のクラウド サブスクリプション識別子。 DPM が Microsoft Azure に接続されている場合は、MARS エージェントのバージョン。 階層型ストレージが有効かどうか。 使用されているストレージのサイズ。 |
保護されたワークロード | ワークロードの一意の識別子。 バックアップされているワークロードのサイズ。 ワークロードの種類とそのバージョン番号。 ワークロードが現在 DPM で保護されているかどうか。 ワークロードが保護されている保護グループの一意の識別子。 ワークロードがバックアップされる場所 (ディスク、テープ、またはクラウド)。 |
ジョブ | バックアップ/復元ジョブの状態。 バックアップ/復元されたデータのサイズ。 バックアップ/復元ジョブが失敗した場合のエラー メッセージ。 復元ジョブにかかった時間。 バックアップ/復元ジョブが実行されたワークロードの詳細。 |
テレメトリの変更状態 | テレメトリ設定の状態変更の詳細、有効か無効か、タイミング。 |
DPM コンソールのクラッシュ エラー | DPM コンソールがクラッシュしたときのエラーの詳細。 |