通知アクション アカウントを作成して構成する方法

System Center - Operations Manager では、アラートの生成時に Operations Manager により指定ユーザーにメール、インスタント メッセージ (IM)、テキスト メッセージ (SMS)、または Microsoft Teams (2022 で適用) で通知することができます。 通知アカウントの実行プロファイルは通知送信に使用されます。 通知が正しく機能するためには、通知を送信するための資格情報を提供する実行アカウントを作成し、実行アカウントを通知アカウント プロファイルに関連付ける必要があります。

通知アクション アカウントを作成して構成する方法

  1. Operations Manager管理者の役割のメンバーであるユーザーのアカウントを使用してコンピューターにサインインします。

  2. Operations コンソールで、 [管理]を選択します。

  3. Administration ワークスペースで、Security を右クリックし、[実行アカウントの作成] 選択。 実行アカウントの作成ウィザードを使用して、通知送信のために通知アクション用アカウントとして使用するアカウントを作成します。

  4. 概要ページで、次へを選択します。

  5. [General のプロパティ] ページで、[実行アカウントの種類] の一覧で [Windows] を選択し同じ組織またはドメインの電子メール サーバーで認証を設定するか、[Microsoft Teams/外部メール サーバーで認証を設定する場合は Simple 認証を選択し、表示名に「通知アクション アカウント」と入力します。 [次へ] を選択します。

  6. Credentials ページで、通知に使用するユーザー アカウントのユーザー名、パスワード、ドメイン (必要な場合) の情報を入力します。 [次へ] を選択します。

  7. [より安全な配布] セキュリティ オプションを選択します。 このオプションの詳細については、「 実行アカウントとプロファイルの配布とターゲット設定を参照してください。

  8. [作成] を選択します

  9. ナビゲーション ウィンドウで、[実行構成] 内の [アカウント] を選択します。

  10. 詳細ウィンドウで、[通知アクション アカウント] を右クリックし、 [プロパティ] を選択します。

  11. [ Distribution ] タブで、[追加 選択

  12. Computer Search ウィンドウで Search を選択して、使用可能なコンピューターの名前を表示します。

  13. 認証情報を配布するサーバーまたはリソース プールを選択して、[追加] を選択し、[OK] を選択して検索ウィンドウを閉じます。

Note

Notifications リソース プールは、通常、リソース プール内のすべてのサーバーが資格情報にアクセスできるようにするために使用されます。

  1. [OK] を選択して、[プロパティ] ウィンドウを閉じます。

  2. ナビゲーション ウィンドウで、[実行構成] の下の [プロファイル] を選択します。

  3. [アカウント] を右クリックしProperties を選択すると、プロファイルの実行ウィザードが開きます

  4. 概要ページで、次へを選択します。

  5. 内部電子メールを構成する場合は、 General プロパティ ページで Next を選択します。 外部メールを構成する場合は、[プロファイル] を右クリックし、[実行プロファイルの作成] を選択します。 [General のプロパティ] ページで、適切な表示名を入力し宛先管理パックを選択ドロップダウン リストから [内部ライブラリの表示] を選択します。

Note

Notifications 内部ライブラリ管理パックは、SMTP チャネルで認証するプロファイルを選択できるように、外部電子メール認証の実行プロファイルを設定するために必要です。

  1. アカウントの実行ページで、追加を選択します。

  2. 実行アカウントの追加 ウィンドウの 実行アカウントドロップダウン リストで、この手順で前に作成した実行アカウントを選択します。 内部電子メールを構成する場合は、既定の対象オブジェクトをすべて受け入れOKを選択します。 外部電子メールを構成する場合は、選択したクラス、グループ、またはオブジェクト選択し選択を選択し、Class を選択します。 Class Search ページで、通知サブスクリプション サーバーを検索して選択しOK 選択

  3. [保存] を選択します。 関連付けが完了したら、 Close を選択してウィザードを閉じます。

次のステップ