Operations Manager でのレポート ワークスペースの使用

System Center Operations Manager には、特定の要件に合わせてレポートをカスタマイズするために選択できる複数のレポート ライブラリなど、広範なレポート機能が用意されています。 レポート機能は、データ ウェアハウスのデータベースに対してクエリを実行し、読みやすい形式で結果を返します。

重要

レポートを実行するには、ユーザーはレポート オペレーター ユーザー ロールのメンバーである必要があります。

レポート

レポート ワークスペースのレポートには、Operations Manager にインストールされているすべてのレポートと、インポートした管理パックに含まれるレポートが含まれます。

レポート ライブラリには、汎用レポート (可用性レポートや構成の変更レポートなど) が含まれます。 一般レポートには、指定されたコンテキストはありません。 レポートのコンテキストは、レポート ウィンドウの最上部にあるパラメーター ヘッダーで定義されます。 Operations Manager に含まれるレポートの一覧については、 Operations Manager レポート ライブラリを確認してください。

作成されたレポート

作成されたレポートは、レポート ライブラリの既存のレポートに基づいています。 事前設定されたパラメーターを使用してレポートを構成し、他のユーザーが使用できるようにします。

レポートを実行した後、 File を選択し、 Publish を選択して、構成済みのパラメーターを使用してレポートを発行し、 Authored Reports

スケジュールされたレポート

構成済みのレポートをスケジュールして、一度だけ、または繰り返し実行することができます。

レポートを実行した後、 File を選択し、 Schedule を選択してレポート サブスクリプションを構成します。 詳細については、「 Scheduling Reports」をご覧ください。

Note

  • 次の機能は、2019 UR2 以降に適用されます。
  • この機能は、2019 UR2 でサポートされる Operations Manager 2012 Web コンソールで使用できます。

Web コンソールのお気に入りのレポート

Operations Manager では、[Web コンソール] > [個人用ワークスペース] でお気に入りのレポートを実行および表示できます。 詳細については、Web コンソールの Favorite レポートを参照してください。

次のステップ

  • Operations Manager でレポートを作成する方法運用上のニーズに合わせてレポートを作成する方法を確認します。

  • レポートを実行、保存、エクスポートする方法 レポートをプレビューする方法、特定のレポート パラメーターを使用してレポートを保存する方法について説明します。これにより、情報の繰り返し入力を最小限に抑えたり、レポート ユーザーのエクスペリエンスを簡略化したり、レポートをさまざまなファイル形式にエクスポートしたりする方法を説明します。