VMM ファブリックで記憶域の分類を設定する
記憶域の分類を使用して、System Center Virtual Machine Manager (VMM) ファブリック内の記憶域デバイスを抽象化します。 類似した特性を持つストレージ デバイスを分類し、特定のストレージ デバイスではなく、これらの分類をホストとクラスターに割り当てることができます。 その後、ホストとクラスターは、分類に使用できる任意の記憶域を使用できます。
多くの場合、分類はストレージの種類またはパフォーマンス特性に基づいています。 たとえば、次を作成できます。
名前 | 説明 |
---|---|
金 | I/O 量が多いアプリケーションのパフォーマンスを改善するためのソリッド ステート ドライブ (SSD) の記憶域プール |
銀 | ファイバー チャネル SAS (Serial Attached SCSI) 記憶域 (RAID 5) |
青銅 | iSCSI SATA (Serial ATA) 記憶域 (RAID 5) |
分類を作成します。
- Fabric>Storage を選択し、[分類とプール]>[分類の作成] を右クリックします。
- [新しい分類] で、名前と説明を入力し、[追加] をクリックします。
次のステップ
記憶域デバイス VMM ファブリックに追加します。