まとめ

完了

このモジュールでは、SQL Server と比較した Azure SQL のパフォーマンス機能について学習しました。 また、構成やメンテナンスなどのパフォーマンス タスクについても学習しました。

一貫したパフォーマンスを提供するには、監視とトラブルシューティングが必要です。 このモジュールでは、CPU スケーリングのシナリオに関するハンズオン アクティビティを通してパフォーマンスを監視したり、トラブルシューティングしたりするためのさまざまな方法とツールについて学習しました。 また、データベースを移行する必要なしに、ワークロードの CPU スケーリングを向上させる方法についても学習しました。 アプリケーションのパフォーマンスを向上させるには、常に Azure で新しいスケーリングが必要になるとは限りません。そこで、クエリのワークロードをチューニングすることによって改善された一般的なパフォーマンス ボトルネックシナリオについて学習しました。

最後に、Azure SQL Database でのインテリジェント パフォーマンスに関するユニークな機能について学習しました。 これには、インテリジェント クエリ処理、自動プラン修正、自動インデックス作成が含まれます。

詳細情報

Azure SQL のパフォーマンスの詳細については、次のリソースを参照してください。

  • CPU、メモリ、I/O について選択する容量を修正しました。 Azure SQL Managed Instance および Database のリソース制限について学習します。
  • SQL Managed Instance の I/O 構成によって、パフォーマンスが向上する場合があります。
  • DMV や 拡張イベントのような使い慣れたツールが存在します。
  • クエリ ストアは既定でオンになっており、自動チューニングなどの機能が搭載されています。
  • Windows パフォーマンス モニターなどの機能の代わりに、Azure メトリックスを使用できます。
  • Azure 用に設計されている sys.dm_db_resource_stats を使用できます。
  • LOG_RATE_GOVERNOR など、Azure に固有の待機の種類を使用できます。
  • 移行を必要とせずにスケールアップおよびスケールダウンを行えます。
  • インテリジェント パフォーマンスを活用して、処理速度を向上させることができます。 自動チューニングでは、機械学習を活用して、インデックスなどの重要なパフォーマンスのベスト プラクティスが推奨されます。