ガバナンス手法

完了

ガバナンス手法は、Azure でのガバナンスの確立と最適化に使用できる構造化されたアプローチを提供します。 ガバナンス手法は、以下の 5 つの手順で構成されます。

  • クラウド ガバナンス チームを結成します。

  • クラウド リスクを評価します。

  • クラウド ガバナンス ポリシーを文書化します。

  • クラウド ガバナンス ポリシーを実施します。

  • クラウド ガバナンスを監視します。

ガバナンス手法の手順を示す図。

クラウド ガバナンス チームを結成する

まず、組織内でクラウド ガバナンスを監視するクラウド ガバナンス チームを立ち上げる必要があります。

適切なチーム メンバーを選択します。 迅速な意思決定を促しさまざまな視点を取り入れるために、小規模で多様性のあるチームを選択します。 各チーム メンバーの役割と責任を定義します。

チームの機能を定義します。 クラウド ガバナンス チームは、利害関係者を関与させ、クラウド リスクを評価し、ガバナンス ポリシーを開発して更新し、ガバナンスを監視してレビューする必要があります。 必要に応じてさらに機能を追加して構いません。

チームの権限とスコープを定義します。 重要なセキュリティ ポリシーを適用できるように、組織がクラウド ガバナンス チームをサポートしていることを確認します。 クラウド ガバナンス チームの権限のスコープを明確に定義し、そのスコープを他のチームの責任から分離します。