マッピング データ フローをデバッグする
マッピング データ フローの構築中は、データ変換をデバッグできるように、それらがどのように実行されているかを対話形式で監視できます。 この機能を使用するには、最初に "データ フローのデバッグ" 機能を有効にする必要があります。
[デバッグ] をクリックすると、マッピング データ フロー変換を操作するために必要な Spark クラスターがプロビジョニングされます。 [デバッグ] をオンにすると、環境で使用する必要がある Integration Runtime を選択するように求められます。 AutoResolveIntegrationRuntime を選択した場合は、8 個のコアがあるクラスターを有効期間 60 分で使用できます。
Note
通常、クラスターのスピンアップには 5 分から 7 分かかります。 このモードが有効で、Spark クラスターが実行されている場合、データ フローをステップ バイ ステップで構築し、各変換フェーズの実行中にデータを表示できます。
デバッグ モードで使用できる [データのプレビュー] タブでは、パイプラインの各ステージでのデータを表示できます。 各変換後に、データを表示できます。 データ プレビューアーには、データの説明的な統計情報を見る機能や、データを変更する機能もあります。
また、デバッグ設定を使用して、データ プレビューアー内で返される行の数を制御できます。
Note
データが正しいことを確認できるだけの数の行を返すように制限することをお勧めします。 データ セットが大きいほど、結果を返すためにかかる時間が長くなります。 また、デバッグ設定を使用して、パイプラインの実行中に使用されるパラメーター値を指定することもできます。