Azure Lighthouse を使用したテナント間でのワークスペースの管理

完了

複数の Microsoft Sentinel ワークスペースを管理する必要がある場合、またはご自分のテナント以外のワークスペースを管理する必要がある場合には、次の 2 つのオプションがあります。

  • Microsoft Sentinel ワークスペース マネージャー
  • Azure Lighthouse

Microsoft Sentinel ワークスペース マネージャー

Microsoft Sentinel のワークスペース マネージャーを使用すると、ユーザーは 1 つ以上の Azure テナント内の複数の Microsoft Sentinel ワークスペースを一元的に管理できます。 (ワークスペース マネージャーが有効となっている) 中央ワークスペースは、メンバー ワークスペースに対して大規模に発行されるコンテンツ アイテムを統合できます。 ワークスペース マネージャーは、Configuration settings で有効にします。

Diagram of Microsoft Sentinel Workspace manager architectures.

Azure Lighthouse

Azure Lighthouse を実装すると、テナントへのアクセスを有効にするオプションが提供されます。 Azure Lighthouse をオンボードした後、Azure portal でディレクトリとサブスクリプション セレクターを使用して、管理するワークスペースが含まれるすべてのサブスクリプションを選択します。

Diagram of multiple tenants managed by Azure Lighthouse.

Azure Lighthouse を使用すると、テナントによって異なるアカウントにサインインしなくても、複数の顧客のリソースをより柔軟に管理できます。 たとえば、サービス プロバイダーには、責任とアクセス レベルが異なる 2 人の顧客が存在するとします。 Azure Lighthouse を使用すると、許可されているユーザーは、サービス プロバイダーのテナントにサインインしてこれらのリソースにアクセスすることができます。