Dataverse のテーブルとそのタイプ

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Dataverse では、テーブルは行と列で構成されたレコード含む論理構造です。 他の標準エンティティとのリレーションシップを定義したり、Microsoft の Dynamics ソリューション内でそのエンティティがどのように使用されるかを定義するための、100 個近くのプロパティがあります。そのため、Dataverse のテーブルは単純なデータベース テーブルとは異なります。

テーブルの種類

テーブルには、次の 4 つのタイプがあります。

  • 標準 - 標準のテーブルとしても知られる複数の標準テーブルは、Microsoft Dataverse をはじめとする Power Platform 環境に含まれています。 アカウント、事業単位、連絡先、タスク、およびユーザー テーブルは、Dataverse の標準テーブルの例です。 Dataverse に含まれる標準テーブルのほとんどはカスタマイズできます。 管理ソリューションの一部としてインポートされ、カスタマイズ可能として設定されたテーブルも、標準テーブルとして表示されます。 適切な特権を持つユーザーは、table プロパティでのカスタマイズ可能の設定が true であるテーブルをカスタマイズできます。

  • アクティビティ - 特別な種類のテーブルであり、件名、開始時刻、終了時刻、期日、期間などのアクティビティ ベースの要素を持つ行に最適です。 Dataverse には、予定、タスク、メール、電話など、すぐに使用できるいくつかのアクティビティ テーブルがすでに付属しています。

  • 仮想 - Dataverse の外部ソースからのデータをテーブルに設定する必要がある場合に使用します。

  • エラスティック - テーブルに数千万行を超える非常に大きなデータセットを保存する場合に使用します。