テーブルの種類別のライセンス要件
複雑なエンティティや制限付きテーブルには追加のライセンスが必要です。 次の表に、テーブルのタイプ別のライセンス要件をまとめます。
テーブルの種類 | ライセンス要件 |
---|---|
標準テーブルおよびカスタム テーブル | Microsoft 365、アプリごとのプラン、ユーザーごとのプラン、Dynamics 365 |
複雑なテーブル | ユーザーごとのプラン、Dynamics 365 |
制限付きテーブル | 特定の Dynamics 365 アプリケーション ライセンス |
アプリ作成者/ユーザーは、Power Apps および Power Automate のアプリ単位のライセンスがあれば、Dataverse 内で利用可能になっているほとんどのテーブルを使用できます。 ただし、複雑なロジックを含むテーブルや Dynamics 365 の顧客エンゲージメント アプリに関連付けられているテーブルでは、場合によっては、アプリ ユーザーは特定のライセンスを持っている必要があります。
コード プラグインやリアルタイム ワークフローなど、複雑なビジネス ロジックを含むテーブル (複雑なテーブル) では、ユーザーは、Power Apps または Power Automate のユーザー単位のライセンスを持っている必要があります。
制限されたテーブルは Dataverse の標準テーブルではなく、Dynamics 365 の顧客エンゲージメント アプリまたはサード パーティ製ソリューションのいずれかに含まれているテーブルです。 これらのテーブルでは、Dynamics 365 ライセンスが必要になります。
複雑なテーブルや制限付きテーブルのライセンス要件の詳細については、このモジュールの概要ユニットに記載されているライセンスへのリンクを参照してください。