経費精算書の承認の委任

完了

承認者には、自分のタスクを別のユーザーに委任する必要がある場合があります。 タスクを委任する理由としては、承認者が休暇を取るので一定の期間委任を設定する必要がある場合や、別の承認者が経費精算書の詳細により詳しいので一時的に委任が必要になる場合などがあります。 どのような場合であれ、委任された承認者には、経費を承認する適切なセキュリティ権限が必要です。

ユーザー オプション ページで、ユーザーをデリゲートとして設定します。 ここでは、ユーザーをさまざまなスコープのデリゲートとして設定できます。 これは、特定のモジュール、特定のワークフロー、またはすべてのワークフローに適用できます。 ユーザーがデリゲートとして設定されている場合、そのユーザーに作業項目を委任できます。

ユーザー オプション ページと、「ワークフロー オプションの設定」クイックタブのスクリーンショット。

承認者が休暇を取る場合は、同じセキュリティ アクセス権を持つチームの管理者に承認権限を委任できます。 このシナリオでは、承認者は経費エントリを送信する権限をデリゲートに与えます。

一時的に経費精算書の承認を委任する場合、承認者は承認ページのワークフロー フィールドで委任を選択します。

特定の経費エントリで承認者の委任を一定の期間設定するには、次の手順に従います。

  1. 経費管理 > 設定 > 全般 > 委任に移動します。
  2. 新規を選択します。
  3. 従業員ドロップダウン メニューで、承認権限を委任する承認者を選択します (自分以外の場合)。
  4. 委任ドロップダウン メニューで、自分の代わりにワークフローのアクションを承認するユーザーを選択します。
  5. 委任の開始日を選択します。
  6. 委任の終了日を選択します。

財務と運用の [委任] ページのスクリーンショット。

承認権限を委任する方法のデモについては、次のビデオをご覧ください。