まとめ
マイクロサービスをそれぞれのコンテナーにホストするのは、マイクロサービスベースの開発ではよくあるパターンです。 1 つのアプリケーションを構成するマイクロサービスの数が多いことも珍しくありません。 このようなマイクロサービスとそのコンテナーのすべてを手動で調整し、維持しようとすると、すぐに手に負えなくなります。
コンテナー オーケストレーターは、コンテナー化されたアプリを自動的にデプロイおよび管理するシステムです。 Kubernetes は、コンテナー化されたワークロードを管理および調整するための、移植可能で拡張可能なオープンソース プラットフォームです。 Kubernetes によって複雑なコンテナー管理タスクが抽象化され、さまざまなコンピューティング環境でコンテナーを調整するための宣言型の構成が提供されます。
このモジュールでは、既にコンテナー化されたマイクロサービスに分割されている .NET アプリケーションを、Kubernetes 環境にデプロイする方法について学びました。 まず、Docker Hub に Docker イメージをプッシュして、Kubernetes インスタンスによってイメージをダウンロードできるようにしてから、Kubernetes が各マイクロサービスに対して実行する内容を宣言的に記述するデプロイ ファイルを作成しました。 また、Kubernetes を使用してコンテナー化されたマイクロサービスをスケーリングすることがいかに簡単かについても学びました。
Codespace をクリーンアップする
GitHub の [By repository] (リポジトリ別) で、MicrosoftDocs/mslearn-dotnet-cloudnative が表示されている codespace を削除できます。
References
.NET マイクロサービスのデプロイについては、次のリソースをお勧めします。
- .NET マイクロサービス: コンテナー化された .NET アプリケーションのアーキテクチャ
- クラウドネイティブの ASP.NET Core マイクロサービスを作成してデプロイする
- マイクロサービスのデプロイのチュートリアル
- Kubernetes の概要