Microsoft ID プラットフォームを調べる
Microsoft ID プラットフォームによって、開発者が構築するアプリケーションでは、ユーザーや顧客が各自の Microsoft ID やソーシャル アカウントを使用してサインインできます。また、独自の API または Microsoft Graph などの Microsoft API への承認されたアクセスを提供できます。
Microsoft ID プラットフォームは、次のようないくつかのコンポーネントで構成されています。
開発者が次のような種類の ID を認証できるようにする OAuth 2.0 および OpenID Connect 標準準拠の認証サービス
- Microsoft Entra ID を通じてプロビジョニングされる職場または学校アカウント
- 個人用 Microsoft アカウント (Skype、Xbox、Outlook.com など)
- Azure Active Directory B2C を使用したソーシャルまたはローカル アカウント
- Microsoft Entra 外部 ID を使用したソーシャルまたはローカルの顧客アカウント
オープンソース ライブラリ: Microsoft Authentication Libraries (MSAL) およびその他の標準準拠ライブラリのサポート
Microsoft ID プラットフォーム エンドポイント:Microsoft 認証ライブラリ (MSAL) またはその他の標準に準拠したライブラリで動作します。 業界標準に準拠し、人間が読めるスコープを実装します。
アプリケーション管理ポータル:Microsoft Azure portal 上での登録および構成エクスペリエンスと、その他の Azure 管理機能。
アプリケーション構成 API および PowerShell:Microsoft Graph API および PowerShell を使用した、プログラムによるアプリケーションの構成。これにより、DevOps タスクを自動化できます。
開発者は Microsoft ID プラットフォームにより、パスワードレス認証、ステップアップ認証、条件付きアクセスなど、ID およびセキュリティ領域における最新の革新的技術を統合できます。 このような機能を自分で実装する必要はありません。Microsoft ID プラットフォームと統合されたアプリケーションは、このような革新的技術をネイティブに利用します。