Azure Database for PostgreSQL について説明する

• 5 分

Azure Database for PostgreSQL は、サービスとしてのプラットフォーム (PaaS) データベースであり、いくつかのバージョンと、さまざまなサーバー構成が用意されています。 各サーバー オプションには、PostgreSQL Community Edition バージョンの選択肢があります。

Azure Database for PostgreSQL は、次のデプロイ オプションとして使用できます。

• フレキシブル サーバー - PostgreSQL バージョン 11、12、13、14、15、16 をインストールするオプションがあります。

Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーは、起動と停止が可能なので、サーバーを使っていない時間には課金されないようにすることができます。

Azure Database for PostgreSQL フレキシブル サーバーは、Azure 内のフル マネージド データベース サービスであり、さまざまなパラメーターを構成するためのわかりやすいユーザー インターフェイスを備え、最新のバージョンを含む複数の PostgreSQL バージョンを提供します。 基礎のオペレーティング システムまたはファイル システムにはアクセスできません。

フレキシブル サーバーには完全修飾ドメイン名 (FQDN) があります。接続時にはこれを使う必要があります。

フレキシブル サーバーのデータベース構成設定は、きめ細かくい管理機能と柔軟性を備えています。 新規実装の場合、フレキシブル サーバーは、サーバーを停止/起動する機能、継続的な大容量を必要としないワークロードに最適化されたバースト可能なコンピューティング レベルといった最高の価値を備えています。 また、フレキシブル サーバーはゾーンの回復性に優れた高可用性を実現するよう設計されており、データ ファイルは Azure Storage に格納され、ローカルで冗長化された 3 つの場所で管理されます。 サービスに障害が発生した場合、新しい Linux VM (仮想マシン) がプロビジョニングされ、データ ファイルはその新しい VM にマップされます。 次に PostgreSQL データベース エンジンは新しい VM を使ってオンラインになります。

フレキシブル サーバーでは、より予測可能なパフォーマンス、サーバー構成での制御の向上、カスタム メンテナンス期間、コスト最適化の制御、簡略化された開発者エクスペリエンスも提供されています。