アプリケーションの設定の構成

完了

アプリは多くの方法で構成できます。 たとえば、アプリで生体認証を使ってデータをセキュリティ保護することや、アプリの設定を変更して、ニーズや好みに合わせてカスタマイズされたエクスペリエンスを作成することができます。

生体認証を使用して Power BI データを保護する

iOS および Android 用の Power BI アプリを使用すると、追加認証を要求してデータを保護することができます。 この機能を設定すると、アプリを起動したり、前面に移動したりするたびに、追加の識別が必要になります。 iOS での追加の識別には、Face ID、Touch ID、またはパスコードが含まれます。 Android では、生体認証データ (指紋 ID) を提供します。 アプリ設定で生体認証を設定できます。

詳細については、「Face ID、Touch ID、パスコード、または生体認証データで Power BI アプリを保護する」を参照してください。

エクスペリエンスを構成する

Power BI モバイル アプリでのエクスペリエンスをカスタマイズするために、さまざまな設定を構成できます。

  • ライトとダーク モード: 明るい背景に対して暗いテキストまたは暗い背景に対して明るいテキストを希望する場合は、使用するモードを選択できます。また、システムで使用されているモードを続けることもできます。 これらの種類の変更については、アプリ設定の [外観] オプションを使用します。
  • レポート フッターのドッキング: レポート フッターを常に使用できるようした方が便利な場合があります。 使用していないときにレポート フッターを非表示にしたい場合もあります。 アプリ設定の [レポート フッターのドッキング] オプションを使用することで、レポート フッターの動作を選択できます。
  • 複数選択: データ ポイントを選択する効果を、前の選択の効果と置き換えることができます。または、アプリ設定の [複数選択] オプションによって、複数のデータ ポイントを選択する場合の累積効果を表示することもできます。
  • レポートを最新の状態に更新するためのボタン (Android のみ): すべてのレポート ヘッダーに更新ボタンを表示するか、レポート ページで上から下に少しスワイプすることでプルして更新アクションを使用することを選択できます。 これらの変更は、アプリ設定の [レポートの更新] オプションを使用して行うことができます。

アプリ設定を見つけるには、ホーム ページの左上隅にあるプロファイル画像をタップしてから、[設定] をタップします。 次の画像は、iOS でのこのプロセスを示していますが、そのプロセスは Android でも同様です。

iOS デバイスの [設定] 歯車のスクリーンショット。

この操作を行うと、設定ページが表示されます。 iOS と Android のページは若干異なります。

iOS デバイスの [設定] ページのスクリーンショット。