ドキュメント自動化基本キットを使用したドキュメント処理の監視とレビュー
このユニットでは、次のことを行います。
ドキュメントの受信方法および処理方法について説明します。
検証が受信ドキュメントをレビューのために監視する方法を理解します。
検証が処理されたドキュメントをレビューおよび編集する方法を評価します。
管理者が処理全体を監視して機能する方法について説明します。
承認の追加、ターゲット システムへのエクスポート、および自動検証ステップにより、より詳細な評価を行います。
処理されたドキュメントの監視とレビュー
ドキュメントの監視とレビューを行う対象ユーザーは、次のことを行う必要があります。
ビジネスにおける深い見識を持っている。
抽出し、最終的にターゲット システムにインポートする必要があるデータを理解している。
通常、このタスクにはビジネス ユーザーが適しています。
ドキュメント自動化アプリケーションを起動すると、検証には処理済みのドキュメントのみが表示されます。 構成 タブが非表示であるため、作成者のみが使用するモデルを変更できる場合もあります。
ドキュメントがサービスのメール ボックスに到着すると、ドキュメント自動化メール インポーター フローが、新しいメールを検出し、添付ファイルを抽出して、AI モデルを呼び出してから、抽出されたデータをレビューが必要な保留中のプロセスとして保存します。
ドキュメント名を選択することで、詳細にアクセスし、抽出されたフィールドをレビューして、誤って抽出された値を編集することができます。 検証 を選択して、変更を保存します。 このドキュメントをスキップし、次のドキュメントボタンでレビュー対象の次のドキュメントに移動することもできます。
作成者は、エラーおよび検証済ステータスのドキュメントを含むすべてのドキュメントにアクセスできます。
制限事項
エクスポートは、ドキュメント自動化アプリケーションでまだ実装されていません。 抽出済みのデータをエクスポートする場合は、ドキュメント自動化基本キット ソリューションの テーブル メニューに移動し、ドキュメント自動化データ テーブルを選択します。次に、上部に表示される エクスポート ボタンを選択して、データのエクスポート を選択します。
これで、AI と Microsoft Power Platform を使用してドキュメントの処理を自動化する準備が整いました。