はじめに
開発者は、ほぼ毎日いくつかのタスクを実行します。 文字列と数値変数の宣言、値の代入と抽出、計算の実行などのタスクはルーチンであるだけでなく、不可欠です。 同様に重要なのは、アプリケーション ユーザーに結果を伝えるタスクです。 特定の問題を解決するためにこれらのスキルを適用する能力を習得することは、すべての開発者が学習する必要があることです。
あなたは大学の教師のアシスタントだとします。 学生の成績評価点の平均を計算するのに役立つアプリケーションの開発を任されています。 このアプリケーションでは、学生の成績と単位時間を使用して GPA 全体を計算します。 また、学生の GPA を報告するために必要な形式も提供されています。
このモジュールでは、GPA Calculator アプリケーションの開発に必要な手順について説明します。 コードでは、コース情報に基づいて変数に値を宣言して代入し、さまざまな数値計算を実行し、結果を書式設定して表示します。 計算には、獲得した成績評価点の合計と履修単位時間の合計の確認が含まれます。 結果を必要な形式で表示するには、10 進値を操作して 3 桁の合計を表示する必要があります。 また、結果の書式設定に役立つ文字エスケープ シーケンスだけでなく、Console.WriteLine()
メソッドも使用します。
このモジュールを終了すると、さまざまな変数型を使用し、数値計算を実行し、ユーザーの書式設定されたデータを表示するコードを記述できるようになります。
学習の目的
このモジュールでは、次を練習します。
- 変数を操作してデータを格納および取得する
- 基本的な算術演算を実行する
- 文字列の書式を設定して結果を表示する
前提条件
- .NET エディターの初級レベルの経験
- 基本的な C# 構文規則の入門レベルの経験
- 変数に対する算術演算の実行に関する入門レベルの経験
- リテラル値を作成し、
string
、int
、decimal
など、基本的なデータ型の変数を宣言する作業の入門レベルの経験 - 文字列連結と文字列補間の入門レベルの経験