Mixed Reality Toolkit の概要 - プロジェクトを設定してハンド インタラクションを使う

  • 2 分

Mixed Reality Toolkit (MRTK) は、仮想現実 (VR) および拡張現実 (AR) 用の複合現実エクスペリエンスを構築するための、クロスプラットフォームのツールキットです。

たとえば、ユーザーがホログラフィック オブジェクトを移動、回転、拡大縮小する機能を必要とする、Mixed Reality エクスペリエンスを作成しているとします。 何もない状態から始めて、そのような操作を可能にする独自のスクリプトを作成することもできますが、これには、時間がかかったり、エラーが発生しやすくなったりすることがあります。構成するオブジェクトが複数ある場合は特にそうです。 このツールキットには、Windows Mixed Reality の開発期間を短縮するために使用できる一連の事前構築済みのコンポーネントと機能が用意されています。 このモジュールを終了すると、Windows Mixed Reality 開発用に構成された Unity プロジェクトを設定し、ユーザーが自分の手でオブジェクトを移動できるようにするスクリプトをオブジェクトに追加できるようになります。

Screenshot of a simulated hand manipulating a hologram.

このチュートリアルの完成した例については、こちらで確認できます。

学習の目的

  • Windows Mixed Reality 開発用に Unity を構成する
  • Mixed Reality ツールキット (MRTK) の Foundation パッケージを Unity にインポートする
  • MRTK を Unity シーンに追加する
  • 3 つの主要な MRTK 相互作用モデルを比較対照する
  • スクリプトをオブジェクトに追加すると、ユーザーは自分の手を使ってオブジェクトを移動、拡大縮小、回転させることができます

前提条件