OneDrive アプリとファイルを同期する

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OneDrive 同期アプリを使用すると、ユーザーはコンピューターと Microsoft 365 の間でファイルを同期できます。 つまり、OneDrive 同期アプリを使用して、OneDrive内のファイル、SharePoint ライブラリ内のファイル、Microsoft Team ライブラリ内のファイルを同期できるということです。 使用している Office アプリを使って、ファイルを OneDrive に簡単に保存することもできます。 エクスプローラー (Windows の場合) または Finder (Mac の場合) でファイルの操作を続けることができます。

Windows 10 のユーザーの場合、OneDrive 同期アプリは既にインストールされています。 Windows 10 を使用していないユーザーの場合は、新しい OneDrive 同期アプリの Windows バージョンをインストールできます。 管理者は、デバイス間の同期アプリの展開を制御できます。

ユーザーがサインインすると、Windows タスク バーの通知領域に OneDrive クラウドのアイコンが表示されます。

Windows タスク バーの通知領域の OneDrive クラウド アイコン。

ユーザーが職場または学校のアカウントでサインインしてファイルを同期すると、ファイルは、OneDrive フォルダーのエクスプローラーに OneDrive – CompanyNameで表示されます。

ファイルは、OneDrive フォルダーのエクスプローラーに “OneDrive – CompanyName” で表示されます。

ユーザーが OneDrive モバイル アプリからファイルやフォルダーを追加、変更、削除したり、 Web ブラウザーからアクセスしたりすると、コンピューターにファイルやフォルダーが自動的に追加、変更、または削除されます。また、その逆も同様です。 OneDrive にファイルをアップロードするには、エクスプローラーまたは Finder で OneDrive にファイルをコピーまたは移動します。 また、ユーザーはエクスプローラーを使用して、ファイルやフォルダーの整理、作成、移動、復元、名前の変更を行うことで、OneDrive を整理できます。 OneDrive は、これらのすべての変更を自動的に同期します。 ファイルが同期されると、必要に応じてオフラインで作業できます。 ユーザーがオンラインのときはいつでも、そのユーザーや他のユーザーによる変更は自動的に同期されます。

OneDrive のすべてのフォルダーをコンピューターに同期しないようにする場合は、[OneDrive のファイルを PC と同期] ダイアログ ボックスで、同期しないフォルダーのチェックを外すことにより、同期するフォルダーを指定します。 同期設定はコンピューターごとに異なります。

他のファイルを同期する

ユーザーは、ツール バーの [同期] ボタンを使用して、SharePoint または Microsoft Teams ライブラリの同期を開始できます。

ユーザーは、ツール バーの [同期] ボタンを使用して、 SharePoint または Microsoft Teams ライブラリの同期を開始できます。

ファイル オンデマンドを使用する

OneDrive ファイル オンデマンドを利用すれば、ユーザーはファイルをダウンロードしてデバイス上の記憶域を使用することなく、OneDrive のすべてのファイルにアクセスできるようになります。 ユーザーがファイル オンデマンドを有効にすると、エクスプローラーですべてのファイルが表示され、各ファイルの新しい情報が得られます。 オンラインまたは別のデバイスで作成された新しいファイルはオンラインのみのファイルとして表示され、ユーザーのデバイスの容量を使用しません。 デバイス上の他のファイルと同じようにファイルを使用できます。

OneDrive ファイル オンデマンドを使用すると、ユーザーは次のことができます。

  • ファイルをオンラインのみにすることで、デバイス上の容量を節約します。
  • デバイスで常にローカルで利用できるようにファイルとフォルダーを設定します。
  • 共有されているかどうかなど、ファイルに関する重要な情報を表示します。
  • ユーザーがファイルを開くために必要なアプリケーションがない場合でも、300 種類を超えるさまざまなファイルのサムネイルを表示できます。

ファイル オンデマンドでは、ユーザーのデバイスに同期されたファイルの横に、新しいアイコンが表示されます。

ファイル オンデマンドでは、ユーザーのデバイスに同期されたファイルの横に、新しいアイコンが表示されます。

ユーザーは、OneDrive フォルダー内でオンラインのみのファイルを移動し、OneDrive のごみ箱からファイルを復元できます。 ユーザーが名前でオンラインのみのファイルを検索すると、デバイスにはないファイルの名前を OneDrive で検索できるようになります。 ファイル オンデマンドの設定は各デバイスに固有のものであるため、ユーザーはファイル オンデマンドを使用するデバイスごとに有効にしてください。

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