Azure Data Factory のアラートを設定する
Azure Data Factory では、監視サービスによって出力されたメトリックに基づいてアラートを生成できます。 アラートを使用すると、失敗したパイプライン、大規模なファクトリのサイズ、統合ランタイム CPU 使用率 (しかし、これらに限定されない) など、さまざまなシナリオで警告を受け取ることができます。
監視エクスペリエンスのアラートは、パイプラインの失敗などの大まかなメトリックに基づいています。 パイプライン内で発生する可能性がある特定の条件に応じた、あるいはデータ品質に基づくカスタム アラートの場合は、パイプライン アクティビティを使用してこれらを構成することをお勧めします。
作業を開始するには、[監視] タブに移動し、[アラートとメトリック] を選択します。
アラートを作成する
[新しいアラート ルール] を選択して新しいアラートを作成します。
ルール名を指定し、アラートの重大度を選択します。
アラートの条件を選択します。
アラートはさまざまなメトリックに対して作成できます。これには、Azure Data Factory エンティティの数またはサイズ、アクティビティ、パイプライン、またはトリガーの実行、Integration Runtime (IR) CPU 使用率、メモリ、ノード数、またはキューに加えて、SSIS パッケージ実行および SSIS IR の開始または停止操作などのメトリックが含まれます。
アラート ロジックを構成します。 すべてのパイプラインと対応するアクティビティについて、選択したメトリックのアラートを作成できます。 また、特定のアクティビティの種類、アクティビティ名、パイプライン名、またはエラーの種類を選択することもできます。
アラートに対して、メール、SMS、プッシュ、および音声での通知を構成します。 アラート通知用にアクション グループを作成するか、既存のものを選択します。
アラート ルールを作成します。
アラートを作成すると、メトリック条件が満たされた場合に通知を受け取ります。
データ ファクトリを Log Analytics と統合した場合は、Azure Monitor を使用してアラートを送信することもできます。