演習 - Teams タブ アプリをホストする Azure リソースを作成する

完了

この演習では、まず、Teams Toolkit for Visual Studio Code を使用して Teams タブ アプリを作成してプロビジョニングします。 後の演習では、Azure でホストされるようにアプリを設定します。

注:

このトレーニング モジュールの演習では、Teams Toolkit v5.0.0 を使用します。 次の手順は、Teams Toolkit 拡張機能がインストールされた状態で始まります。

新しいタブ アプリを作成する

  1. Visual Studio Code のアクティビティ バーで、 Microsoft Teams アイコンを選択します。

  2. [Teams ツールキット] パネルで、[ 新しいアプリの作成 ] ボタンを選択します。

  3. オプションから[ タブ]を選択します。

    タブ アプリへの Teams Toolkit オプションのスクリーンショット。

  4. 次に、 Fluent UI で React を選択します。

    タブが選択されている Teams Toolkit アプリ テンプレートのスクリーンショット。

  5. プログラミング言語のオプションから、 JavaScript を選択します。

  6. タブ アプリ プロジェクト フォルダーとそのすべてのファイルの場所を選択します。

  7. アプリケーション名に 「hello-tab」 と入力し、Enter キーを押します。

    プロジェクトスキャフォールディングが開始されます。 プロジェクトがスキャフォールディングされると、新しいプロジェクトが読み込まれた新しい Visual Studio Code ウィンドウが開きます。

    スキャフォールディング後の Teams Toolkit の新しいタブ プロジェクトのスクリーンショット。

  8. Visual Studio Code で、[デバッグの開始の実行>] を選択するか、F5 キーを選択してデバッグ セッションを開始します。

    Visual Studio Code は、アプリケーションをビルドして起動します。 Azure リソースのプロビジョニングを開始する前に、デバッグ セッションを実行します。

  9. アプリが正常にテストされたら、アプリのローカルでの実行を停止します。

    デバッグ セッションを終了してアプリの実行を停止するには、ブラウザーを閉じるか、[デバッグの停止実行>] を選択するか、Shift + F5 キーを押します。

Teams Toolkit で Azure にサインインする

次に、Teams Toolkit パネルで Azure にサインインします。

  1. アクティビティ バーで、 Microsoft Teams アイコンを選択します。

  2. [Teams ツールキット] パネルの [ アカウント] で、[ Azure にサインイン] を選択します。

    [Teams ツールキット] パネルのスクリーンショット。Azure にサインインするためのボタンが表示されています。

  3. 表示されたダイアログで、[サインイン] を選択 します

    Azure へのサインインを確認するダイアログのスクリーンショット。

リソースをプロビジョニングする

これで、Teams タブ アプリで必要なリソースをプロビジョニングできます。

  1. [Teams ツールキット] パネルの [ ライフサイクル] で、[プロビジョニング] を選択 します

    [デプロイ] セクションの [クラウド] オプションのプロビジョニングが強調表示されているスクリーンショット。

  2. 次に、リソースをプロビジョニングできるリソース グループを選択する必要があります。 [リソース グループの選択] メニューの [ 新しいリソース グループ ] オプションを選択して、新 しいリソース グループを 作成します。

    新しいリソース グループを作成する方法を示すスクリーンショット。

  3. このツールは、 rg-hello-tab0989fd-dev などのリソース グループ名を自動的に提案します。 Enter キーを押します。

  4. 次に、新しいリソース グループの米国 東部 の場所を選択し、[Enter] を選択します。

  5. 選択内容を確認するダイアログで、[プロビジョニング] を選択 します

    プロビジョニングを確認するダイアログのスクリーンショット。

    プロビジョニングは、Azure で Teams タブ アプリをホストするために必要なすべてのリソースに対して開始されます。 プロビジョニングには時間がかかる場合があります。

これで、Teams タブ アプリケーションをホストするために必要なすべてのリソースが正常にプロビジョニングされました。

次に、アプリのソース コードをこれらのリソースにデプロイします。