Microsoft Teams タブ アプリをビルドする
Microsoft Teams のタブを使用すると、個人用ワークスペース、グループ チャット、またはチーム チャネルに Web ページ、ドキュメント、カスタム アプリ機能などのコンテンツを直接表示できます。 このモジュールでは、次の方法を説明します。
- Teams Toolkit for Visual Studio Code 拡張機能を使用して、Teams で個人用タブ アプリを作成します。
- タブ アプリをテストしてデバッグします。
- タブ アプリにカスタマイズを追加し、さらにテストします。
Teams Toolkit には、シナリオベースのテンプレートとサンプルが用意されています。 カスタマイズするための基本プロジェクトを作成できます。
Teams Toolkit では、必要なすべてのコンポーネントを提供することで、Microsoft Teams 用のタブ アプリを作成および構成するプロセスが簡略化されます。 プロジェクト フォルダーとファイルは、Visual Studio Code の [エクスプローラー ] ウィンドウで表示できます。 フォルダーには次のものが含まれます。
teamsapp.local.yml: このファイルは、デバッグに必要なライフサイクルとアクションを定義します。 デバッグ用のメインの Teams Toolkit プロジェクト ファイル。
src: スクリプト、スタイル ファイル、アプリの UI のコードなど、実行時に必要なタブ機能のコードが含まれています。
appPackage: アプリ パッケージ ファイル (アプリ マニフェスト ファイルなど) と資産 (アイコンやカラー イメージなど) のテンプレートが含まれます。
次のユニットでは、最初の Teams タブ アプリをビルドする方法について説明します。