Workplace Analytics を設定するための役割と責任を理解する

完了

Workplace Analytics for Viva Insights を正常にオンボードするには、次のものが必要です。

  1. ライセンスを割り当てる
  2. ユーザーの役割の割り当て
  3. プライバシーと構成設定の実施
  4. 組織データの準備とアップロード

これらの手順について詳しく学習する前に、オンボードに必要なさまざまな役割を理解しておくことが重要です。

Workplace Analytics を導入する企業は、通常、エグゼクティブ スポンサー、プロジェクト リーダー、提案された Workplace Analytics 管理者、アナリスト (人事、IT、ユーザー分析チームなど)、Microsoft 365 管理者で構成されるワーキング グループを設定します。

このグループでは、以下のことをします。

  • Workplace Analytics ライセンスを割り当てる従業員を決定します。
  • どのチーム メンバーに Workplace Analytics での役割が割り当てられ、システムへのアクセス許可が付与されているかを確認します。
  • 適切なプライバシーと構成の設定について、Workplace Analytics 管理者に意見を提供します。
  • 分析の範囲に応じて、組織データ ファイルに含めるべき必要なデータ フィールドを特定します。

Microsoft 365 管理者は、ライセンスとユーザーの役割を割り当てます (手順 1 および 2)。 Workplace Analytics 管理者は、Workplace Analytics 設定を確認し、組織データファイルをアップロードします (手順 3 および 4)。

オンボードに必要な手順を示した図。「Microsoft 365 テナント管理」の見出しの下には、手順 1 「分析母集団の範囲」と手順 2 「どのユーザーがどのアクセス許可を持つか制御」があります。「Workplace Analytics 管理者」の見出しの下には、手順 3 「機密データの保護を管理する」、手順 4 「従業員の記述データの可用性を調整する」があります。