Package.GetAppInstallerInfo メソッド

定義

.appinstaller XML ファイルの場所を返します。 アプリの .appinstaller XML ファイルの場所を取得する必要がある場合は、このメソッドを使用します。 たとえば、これは、アプリが関連付けられている .appinstaller ファイルに URI を共有する必要がある場合に便利です。 必要に応じて、URI に引数を追加できます。

public:
 virtual AppInstallerInfo ^ GetAppInstallerInfo() = GetAppInstallerInfo;
AppInstallerInfo GetAppInstallerInfo();
public AppInstallerInfo GetAppInstallerInfo();
function getAppInstallerInfo()
Public Function GetAppInstallerInfo () As AppInstallerInfo

戻り値

.appinstaller XML ファイルの場所。

Windows の要件

デバイス ファミリ
Windows 10, version 1809 (10.0.17763.0 で導入)
API contract
Windows.Foundation.UniversalApiContract (v7.0 で導入)

次の例では、引数を含む .appinstaller URI を生成し、別のユーザーに URI を送信する電子メールを作成します。 この例では、 メソッドは他の ComposeEmailAsync 場所で定義されているものと見なされます。

AppInstallerInfo info = Windows.ApplicationModel.Package.Current.GetAppInstallerInfo();
if (info != null)
{
    // Uri that was used to install the app.
    // Example: http://contoso/connect4.appinstaller.
    Uri appInstallerUri = info.Uri;

    // Create the inner URI which uses a protocol handled by your app, passing any arguments needed in it 
    UriBuilder innerUriBuilder = new UriBuilder("my-app-protocol:");
    innerUriBuilder.Query = "difficulty=hard&highscore=9000";

    // Create outer URI builder for ms-appinstaller initializer link.
    UriBuilder outerUriBuilder = new UriBuilder("ms-appinstaller:");
    outerUriBuilder.Query =
        $"source={Uri.EscapeDataString(appInstallerUri.ToString())}&activationUri={Uri.EscapeDataString(innerUriBuilder.ToString())}";

    await ComposeEmailAsync(/* To */ colleagueEmail, /* Subject */ "Beat my high score!",
        /* Body */ outerUriBuilder.ToString());
}

注釈

ユーザーと URI を共有できるように、現在のアプリに関連付けられている .appinstaller ファイルの URI を取得する場合は、このメソッドを使用します。 アプリを持たないユーザーが URI をクリックすると、アプリのインストール プロセスが実行されます。 アプリを既に持っているユーザーが URI をクリックすると、必要に応じてアプリが更新され、開きます。

必要に応じて、URI に引数を追加できます。 この場合、動作は上記と同じですが、アプリは開いたときに引数を使用できます。 引数には、アプリでサポートされているプロトコルを使用する必要があります。 詳細については、「 URI のアクティブ化を処理する」を参照してください。

適用対象

こちらもご覧ください