KnownFolders クラス

定義

public ref class KnownFolders abstract sealed

/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Windows.Foundation.UniversalApiContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
class KnownFolders final

[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Windows.Foundation.UniversalApiContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.MarshalingBehavior(Windows.Foundation.Metadata.MarshalingType.Agile)]
public static class KnownFolders

Public Class KnownFolders

継承

Object Platform::Object IInspectable KnownFolders

属性

ContractVersionAttribute MarshalingBehaviorAttribute

Windows の要件

例

ファイル アクセスのサンプルでは、PicturesLibrary プロパティを使用して Pictures ライブラリに新しいファイルを作成する方法を示します。

StorageFolder storageFolder = KnownFolders.PicturesLibrary;
StorageFile file = await storageFolder.CreateFileAsync("sample.png", CreationCollisionOption.ReplaceExisting);
// Do something with the new file.

CreateFileAsync メソッドが完了すると、file変数には新しいファイルを表す StorageFile が含まれます。

注釈

このクラスは静的であり、インスタンス化できません。 次の例に示すように、そのプロパティに直接アクセスします。

• StorageFolder storageFolder = KnownFolders.PicturesLibrary;

前提条件

このクラスのプロパティで表されるフォルダーとライブラリにアクセスするには、アプリ マニフェストで対応する機能を指定します。 たとえば、 KnownFolders.PicturesLibrary にアクセスするには、アプリ マニフェストで 画像ライブラリ 機能を指定します。 機能の詳細については、「 アプリ機能宣言」を参照してください。

戻り値

KnownFolders クラスのプロパティは 、StorageFolder を返します。 既知のフォルダーとその内容を操作するには、 StorageFolder クラスのメソッドとプロパティを呼び出します。

• アプリで画像、音楽、ビデオを使用する方法については、「 オーディオ、ビデオ、カメラ」を参照してください。
• ファイルとフォルダーの使用方法に関する一般的な情報については、「ファイルとフォルダーの 列挙とクエリ」を参照してください。

詳細情報

一般的に使用されるその他の場所にアクセスする方法を次に示します。

• Windows.Storage.ApplicationData.Current.LocalFolder プロパティからアプリのローカル フォルダーを取得します。
• Windows.ApplicationModel.Package.Current.InstalledLocation プロパティからアプリのインストール フォルダーを取得します。

アプリがアクセスできる場所の詳細については、「 ファイル アクセス許可」を参照してください。

バージョン履歴

プロパティ

メソッド

適用対象

こちらもご覧ください

• StorageFile
• StorageFolder
• Windows.Storage.Search
• ファイル アクセスのサンプル
• ファイル アクセス許可
• ファイルとフォルダーの列挙と照会
• HomeGroup サンプル (Windows 10)