Control.OnRightTapped(RightTappedRoutedEventArgs) メソッド

定義

RightTapped イベントが発生する前に呼び出されます。

protected:
 virtual void OnRightTapped(RightTappedRoutedEventArgs ^ e) = OnRightTapped;
void OnRightTapped(RightTappedRoutedEventArgs const& e);
protected virtual void OnRightTapped(RightTappedRoutedEventArgs e);
function onRightTapped(e)
Protected Overridable Sub OnRightTapped (e As RightTappedRoutedEventArgs)

パラメーター

e
RightTappedRoutedEventArgs

イベントのイベント データ。

注釈

このイベントは MapControl には実装されません。

Windows 8 の動作

Windows 8 では RightTapped イベントのデータに問題がありました。ここで、RightTappedRoutedEventArgs.GetPosition から取得したポイントの XY の値が元に戻されました (X は実際には Y です。Yは本当にXでした)。 この問題は、Windows 8.1 以降で修正されました。 ただし、Windows 8.1用の Windows 8 アプリを再ターゲットする場合は、XY を入れ替えてこの問題を回避するコードを使用している可能性があります。 その場合は、問題が修正されたため、再ターゲット時にそのコードを削除します。

Windows 8 用にコンパイルしたアプリは、Windows 8.1 上で実行しても Windows 8 のときと同じ動作になります。

また、Windows 8 には、このイベントを発生させ、コンテキスト メニューを表示する Shift + F10 の既定のキー処理は含まれていませんでした。 Shift + F10 は通常、VK_APP仮想キー値 (Properties キー) のセカンダリ キーの組み合わせであるため、Shift + F10 も RightTapped を起動することが予想される場合があります。 この問題は、Windows 8.1 以降で修正されています。Shift + F10 キーを押して RightTapped を起動するようになりました。 この変更は、 TextBox などのテキストの既定のコンテキスト メニューがある一部のコントロール、またはカスタム メニューとポップアップを呼び出すときに、既定のイベント処理として表示できます。

Windows 8 用にコンパイルされたが、Windows 8.1で実行されているアプリでは、この Windows 8 の動作は使用されず、修正されたWindows 8.1動作が使用されます。

適用対象

こちらもご覧ください