DependencyObject.SetValue(DependencyProperty, Object) メソッド

定義

DependencyObject の依存関係プロパティのローカル値を設定します。

public:
 virtual void SetValue(DependencyProperty ^ dp, Platform::Object ^ value) = SetValue;
void SetValue(DependencyProperty const& dp, IInspectable const& value);
public void SetValue(DependencyProperty dp, object value);
function setValue(dp, value)
Public Sub SetValue (dp As DependencyProperty, value As Object)

パラメーター

dp
DependencyProperty

設定する依存関係プロパティの識別子。

value
Object

Platform::Object

IInspectable

新しいローカル値。

注釈

指定された の型が、最初に登録された依存関係プロパティに対して宣言されている型と一致しない場合は、例外がスローされます。

XAML で使用されるすべてのWindows ランタイムプロパティが依存関係プロパティであるわけではありません。 DependencyProperty 識別子は存在する必要があり、所有するオブジェクト (通常は プロパティを登録したオブジェクト) のパブリック プロパティとして使用できる必要があります。

アプリ ユーザー コードの場合、SetValue の呼び出しは通常必要ありません。 通常、Windows ランタイム依存関係プロパティまたはカスタム依存関係プロパティには、それをラップする従来のプロパティがあり、従来の点線の使用法を使用してプロパティ値を設定できます。 SetValue を引き続き使用する可能性があるケースは次のとおりです。

  • カスタム依存関係プロパティを定義しています。 従来のプロパティ使用に対して独自のプロパティ セット アクセサーを定義する一環として、SetValue を呼び出します。 詳しくは、「カスタム依存関係プロパティ」をご覧ください。
  • コールバックを定義しているか、既に DependencyProperty 識別子が渡されている他のスコープ内にあり、そのスコープ内で対話する必要がある依存関係プロパティが複数存在する可能性があります。 このような場合は、識別子を渡して SetValue を呼び出す方が簡単です。

適用対象

こちらもご覧ください