UIElement.Clip プロパティ

定義

UIElement の内容のアウトラインを定義するために使用する RectangleGeometry を取得または設定します。

public:
 property RectangleGeometry ^ Clip { RectangleGeometry ^ get(); void set(RectangleGeometry ^ value); };
RectangleGeometry Clip();

void Clip(RectangleGeometry value);
public RectangleGeometry Clip { get; set; }
var rectangleGeometry = uIElement.clip;
uIElement.clip = rectangleGeometry;
Public Property Clip As RectangleGeometry
<uiElement>
  <uiElement.Clip>
    rectangleGeometry
  </uiElement.Clip>
</uiElement>

プロパティ値

領域のサイズ設定に使用する四角形のジオメトリ。 既定値は null (クリッピングなし) です

この例は、属性構文を使用してそのディメンションを指定するインライン RectangleGeometry を使用してクリップを指定する単純な XAML マークアップです。

<Canvas>
    <Image Source="Images/Water_lilies.jpg" Width="200" Height="150">
        <Image.Clip>
            <RectangleGeometry Rect="100 75 50 50"/>
        </Image.Clip>
    </Image>
</Canvas>

注釈

Windows ランタイム API の UIElement.Clip のクリッピング ジオメトリは RectangleGeometry である必要があります。 四角形以外のジオメトリを指定することはできません。

クリップされた領域は、ジオメトリの "外側" です。 つまり、表示される (クリップされていない) コンテンツは、ジオメトリがクリッピングではなく Path のデータとして使用された場合に Fill で描画される四角形の領域です。 クリップ領域は、四角形の外側にある任意の領域です。 クリップされた領域はヒット テストできません。

適用対象