UIElement.CompositeMode プロパティ

定義

親レイアウトとウィンドウ内の要素の代替合成モードとブレンド モードを宣言するプロパティを取得または設定します。 これは、混合 XAML/Microsoft DirectX UI に関係する要素に関連します。

public:
 property ElementCompositeMode CompositeMode { ElementCompositeMode get(); void set(ElementCompositeMode value); };
ElementCompositeMode CompositeMode();

void CompositeMode(ElementCompositeMode value);
public ElementCompositeMode CompositeMode { get; set; }
var elementCompositeMode = uIElement.compositeMode;
uIElement.compositeMode = elementCompositeMode;
Public Property CompositeMode As ElementCompositeMode
<uiElement CompositeMode="elementCompositeModeMemberName" />

プロパティ値

列挙体の値。 既定値は Inherit ですが、「解説」を参照してください。

注釈

設定を解除したままにすると、 CompositeMode の既定値は ElementCompositeMode.Inherits になります。 これは、複合モードがビジュアル ツリー内の連続する親から継承されることを意味します。 ただし、XAML ビジュアル ツリーのルートには、通常はユーザー コードで表されない hWnd を表す最終的なオブジェクトがあり、有効な CompositeMode 動作は SourceOver です。 したがって、チェーン内の一部の要素が MinBlend に特に設定されていない限り、XAML 要素のレンダリング動作はすべて継承され、親ウィンドウから継承された SourceOver を使用します。

CompositeModeMinBlend に設定することは、混合 XAML/Microsoft DirectX UI の場合に便利です。これは、UI ソースを結合するときに Direct Composition レイヤーによって使用される情報であるためです。 MinBlend の動作は、テキスト オーバーレイなどの状況に適しています。

MinBlend の値の設定は通常、SwapChainPanel 要素に最も関連しているため、ホストされるコンテンツはこの動作を取得します。 ただし、テキスト オーバーレイなどの一部のシナリオでは、 RectangleCanvas などの特定の UI 要素に設定することもできます。

適用対象

こちらもご覧ください