uap5:OutOfProcessServer

windows.activatableClass.outOfProcessServer 型のパッケージ拡張ポイントを宣言します。 これにより、アプリ パッケージで定義されているサード パーティの WinRT クラスを Win32 プロセスから呼び出せます。

要素の階層

<パッケージ>

    <アプリケーション>

         <Application>

              <拡張機能>

                   <uap5:Extension>

                        <uap5:OutOfProcessServer>

構文

<uap5:OutOfProcessServer
  ServerName = 'An alphanumeric string with a value between 1 and 255 characters in length. Must begin with a letter.'
  RunFullTrust = 'A boolean value.' >

  <!-- Child elements -->
  uap5:Path
  uap5:Arguments?
  uap5:Instancing
  uap5:ActivatableClass{1,65535}

</uap5:OutOfProcessServer>

キー

? 省略可能 (0 または 1) {} の特定の出現範囲

属性と要素

属性

属性 説明 データ型 必須 既定値
ServerName サーバー名の文字列値。 長さが 1 ~ 255 文字の英数字文字列。 英字で始まる必要があります。 Yes
RunFullTrust true の場合、UWP トークンではなく、Windows デスクトップ ブリッジ トークンを使用してサーバーが起動されます。 ブール型。 いいえ
IdentityType サーバーのアクティブ化の種類。 activateAsPackage、activateAsActivator のいずれかを指定できる文字列値。 いいえ

子要素

子要素 説明
パス 実行可能ファイルへのパス。
引数 実行可能ファイルに渡すコンマ区切りの引数の一覧を指定します。
インスタンス化 実行可能ファイルを 1 つのインスタンスとして実行するか、複数のインスタンスとして実行できるかを指定します。
ActivatableClass 拡張ポイントに関連付けられているランタイム クラスを宣言します。

親要素

親要素 説明
uap5:Extension アプリの拡張ポイントを宣言します。

注釈

この要素は、Package/Extensions の OutOfProcessServer 要素に似ています。 Activate As Package behavior is implied by using this element in the Application/Extensions level of the manifest, indicating the server token doesn't vary based on the activating process's token. このコンテキストでは、アプリケーション ID 要求は、それが含まれているアプリケーションの ID と一致します。

必要条件

Item
Namespace http://schemas.microsoft.com/appx/manifest/uap/windows10/5
Minimum OS Version Windows 10 バージョン 1709 (ビルド 16299)