WCF サービスのデータに接続する
データ ソース構成ウィザードを実行し、[データ ソースの種類を選択] ページで [サービス] を選択して、Windows Communication Foundation (WCF) サービスから返されるデータに .NET Framework アプリケーションを接続します。
ウィザードが完了すると、プロジェクトにサービス参照が追加され、[データ ソース] ウィンドウですぐに使用できるようになります。
Note
[データ ソース] ウィンドウに表示される項目は、サービスから返される情報に応じて異なります。 サービスによっては、データ ソース構成ウィザードでバインドできるオブジェクトを作成するための十分な情報を提供しないものもあります。 たとえば、サービスから型指定されていないデータセットが返される場合、ウィザードを完了しても、[データ ソース] ウィンドウには項目が表示されません。 これは、型指定されていないデータセットではスキーマが提供されないので、ウィザードでデータ ソースを作成するための十分な情報が得られないためです。
Note
この記事で紹介する Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。 Visual Studio のエディションや環境設定がお使いのものと異なる場合があります。 詳細については、「Visual Studio IDE のカスタマイズ」を参照してください。
前提条件
WCF ツールは .NET ワークロードと一緒にはインストールされません。Visual Studio インストーラーを使用して、インストールを変更してください。 インストーラーで、[個別のコンポーネント] の下の [Windows Communication Foundation] を選択します。 Visual Studio の変更に関するページを参照してください。
アプリケーションをサービスに接続するには
[データ] メニューの [新しいデータ ソースの追加]をクリックします。
[データ ソースの種類の選択] ページで [サービス] を選択してから、[次へ] を選択します。
使用するサービスのアドレスを入力するか、[検出] をクリックして現在のソリューション内のサービスを特定し、[Go] を選択します。
必要に応じて、既定値の代わりに新しい名前空間を入力することもできます。
Note
[詳細設定] をクリックして、[サービス参照の構成] ダイアログ ボックスを開きます。
[OK] をクリックして、プロジェクトにサービス参照を追加します。
[完了] をクリックします。
[データ ソース] ウィンドウに、データ ソースが追加されます。