スタック フレーム
デバッガー アーキテクチャでは、"スタック フレーム" は次のようなものです。
スレッドの実行コンテキストを提供するスタックを抽象化したものです。 スレッドは、常に関数内で実行されます。 スタック フレームには、関数のローカル変数とそれに対する引数が保持されます。 Visual Studio でデバッグするには、デバッグ対象の言語または環境でスタック フレームがサポートされている必要があります。
自身を識別して記述することができ、関連付けられているスレッドを返すことができます。 スタック フレームでは、現在の命令ポインターを表すコード コンテキストと、関連付けられているドキュメントおよび式の評価のコンテキストを返すこともできます。
ローカル変数と引数の名前、型、および値を記述するプロパティがあり、さまざまな IDE デバッグ ウィンドウに表示されます。
IDebugStackFrame2 インターフェイスによって表されます。このインターフェイスは、通常は、プログラムを実行した結果として、デバッグ エンジン (DE) または仮想マシンによって作成されます。