型ビジュアライザーとカスタム ビューアー
型ビジュアライザーは、特定の形式でデータを表示するコンポーネントです。 この形式は、エンドユーザーまたはビジュアライザーのサードパーティ サプライヤーなど、ビジュアライザーを実装しているユーザー次第です。
カスタム ビューアーは、特定の形式でデータを表示するカスタム式エバリュエーターの一部です。 この形式は、完全にカスタム ビューアーの実装者次第です。つまり、形式は式エバリュエーター (EE) の実装者次第です。
式エバリュエーターでの型ビジュアライザーのサポート
EE では、ビジュアライザーからアクセスできるインターフェイスのセット (IEEVisualizerService や IEEVisualizerDataProvider などのインターフェイス) をサポートすることで、型ビジュアライザーをサポートしています。 ただし、EE では型ビジュアライザー自体を実装する責任を負いません。 EE は、外部ビジュアライザーから型情報にアクセスすることを許可するだけです。 このようなビジュアライザーは、EE と共に出荷され、別のサードパーティ ベンダーまたはエンド ユーザーが提供する Visual Studio の適切な場所にインストールされる場合があります。
式エバリュエーターでのカスタム ビューアーのサポート
EE では、データ型を表示するためのコードを提供するカスタム ビューアーをサポートすることもできます。 カスタム ビューアーは、必要な形式でデータを表示するすべての作業を処理する IDebugCustomViewer インターフェイスを実装します。ビューアーから表示を完全に制御でき、またデータを変更することもできます。 EE によって提供されるカスタム ビューアーには、製品の出荷時に EE が付属しています。