SharePoint のサイト列、コンテンツ タイプ、リストの作成

Visual Studio には、"リスト" や "コンテンツ タイプ" (どちらもサイト列 (または "フィールド") を組み込むことができます) など、多くのさまざまな基本的な SharePoint 項目のプロジェクト項目テンプレートが用意されています。 コンテンツ タイプとリスト用の新しいデザイナーでは、これらの項目をこれまで以上に簡単に作成することができます。

サイト内の列

サイト列は、SharePoint プロジェクトに追加できる最も基本的な要素の 1 つです。 サイト列はデータの種類を表します。たとえば、連絡先一覧であれば、連絡先の電話番号、コメント、都市名などです。

新しいサイト列プロジェクト項目テンプレートでは、以前のバージョンの Visual Studio よりも簡単にサイト列を作成できます。 新しいサイト列を作成した後、サイト列の Elements.xml ファイル内の XML を変更して、その表示名、データ型、および SharePoint にサイト列を表示するグループなどの目的の情報を含めることができます。 サイト列の詳細については、「列について」を参照してください。

コンテンツ タイプとリスト

コンテンツ タイプとリストは、SharePoint で最も頻繁に使用される要素の 1 つです。

コンテンツ タイプは、SharePoint のリストまたはドキュメント ライブラリ内の項目のカテゴリのメタデータ、ワークフロー、および動作を定義します。 たとえば、連絡先一覧やタスク一覧の情報のコンテンツ タイプを作成できます。 連絡先のコンテンツ タイプには、名前、電子メール、電話番号、住所などの列が含まれる場合があります。 サイト レベルで定義するコンテンツ タイプは、サイト内のどのリストまたはドキュメント ライブラリからも独立しています。 SharePoint サイトのさまざまなリストやドキュメント ライブラリで同じコンテンツ タイプを使用できます。 また、同じリストやドキュメント ライブラリで複数のコンテンツ タイプを使用することもできます。

リストは、他のユーザーと共有できる、SharePoint 内の情報のコレクションです。 リストは、データが含まれている列の行で構成されます。 リストの例としては、タスク一覧、連絡先一覧、お知らせリストなどがあります。

Visual Studio の新しいコンテンツ タイプとリストのデザイナーにより、以前のバージョンの Visual Studio よりもはるかに簡単で直感的にサイトのコンテンツ タイプとリストを作成できます。 この UI では、使い慣れた方法でコンテンツ タイプとリストを視覚的に作成できます。また、リストのデータを並べ替えたりグループ化したり、グループの見出しを使用したりすることができます。 コンテンツ タイプの詳細については、「コンテンツ タイプ」を参照してください。 リストの詳細については、「リスト フォーム」と「リスト ビュー」を参照してください。

Title 説明
チュートリアル: SharePoint のサイト列、コンテンツ タイプ、およびリストを作成する カスタムのコンテンツ タイプで使用されるサイト列を作成する方法を示します。 その後、コンテンツ タイプはカスタム リストで使用されます。

関連項目