SharePoint アプリケーション ページまたは Web パーツのユーザー コントロールを作成する
SharePoint ソリューション向けの独自の機能を備えたカスタム ユーザー コントロールを作成し、その機能をプロジェクト内で再利用することができます。 ユーザー コントロールは、Web パーツまたはアプリケーション ページに含めることができます。他の ASP.NET コントロールや SharePoint コントロールを追加し、コントロールのプロパティとメソッドを定義することもできます。 ユーザー コントロールの詳細については、「Web パーツまたはアプリケーション ページの再利用できるコントロールを作成する」と「SharePoint のユーザー コントロールとサーバー コントロール」を参照してください。
SharePoint のユーザー コントロールを作成するには
Visual Studio で、SharePoint プロジェクトを開くか作成します。
「SharePoint のプロジェクト テンプレートとプロジェクト項目テンプレート」を参照してください。
ソリューション エクスプローラーで、プロジェクト ノードを選択します。
メニュー バーで [プロジェクト]>[新しい項目の追加] の順に選択します。
新しい項目の追加 ダイアログ ボックスが開きます。
[インストール済み] ペインで、[Office/SharePoint] ノードを選択します。
SharePoint テンプレートの一覧で、[ユーザー コントロール (ファーム ソリューションのみ)] を選択します。
Note
ユーザー コントロールはファーム ソリューションでのみ機能します。
[名前] ボックスにユーザー コントロールの名前を入力し、[追加] ボタンを選択します。
複数のフォルダーとファイルがプロジェクトに追加されます。 これらのファイルの詳細については、「Web パーツまたはアプリケーション ページの再利用できるコントロールを作成する」を参照してください。
既定で、Visual Web Developer デザイナーのソース ビューにユーザー コントロール ファイルが表示されます。 このビューで、コントロールの XML マークアップを編集できます。 ツールボックスからコントロールをドラッグしてコントロールを視覚的にデザインする場合は、デザイン ビューに切り替えます。 「デザイン ビュー、Web Page Designer」を参照してください。
コントロールで発生するイベントを処理する場合は、ユーザー コントロールのコード ファイルにコードを追加します。
このファイルは、ソリューション エクスプローラーのユーザー コントロール ファイルの下に表示されます。コード ファイルの拡張子は .cs または .vb です (プロジェクトの言語によって異なります)。