<customHostSpecified> 要素 (Visual Studio での Office 開発)

customHostSpecified 要素により、このソリューションがスタンドアロン アプリケーションではないことが示されます。 Office ソリューションには、Microsoft Office アプリケーション内でホストされるコンポーネントが含まれています。

構文

<customHostSpecified />

要素と属性

Office ソリューションには customHostSpecified 要素が必要です。 この要素は co.v1 名前空間に含まれており、カスタム ホストの内部に配置され、スタンドアロン アプリケーションではないコンポーネントがこの配置に含まれていることを指定します。

この要素は、アプリケーション マニフェスト内の最初の <entrypoint> 要素の子です。 その <entrypoint> 要素内に他の子要素はなく、ある場合は、ClickOnce によりインストール時に検証エラーが発生します。

この要素には、属性も子要素もありません。

次のコード例は、Office ソリューションに対するアプリケーション マニフェストの customHostSpecified 要素を示しています。 このコード例は、「Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト」に記載されている例から一部を抜粋したものです。

<entryPoint>
    <co.v1:customHostSpecified />
</entryPoint>

関連項目