組織データをアップロードする
適用対象: Insights 管理者
高度な分析情報アプリを設定したので、アナリストが分析を実行し、リーダーが組織の分析情報を表示できるように、データの取り込みを開始する準備ができました。
既定では、Viva Insights は組織の Microsoft Entra データを使用します。 Microsoft Entra ID を既定値のままにすると、Viva Insights に PersonId、 ManagerId、Organization という属性が自動的に取り込 まれます。 また、それぞれユーザー設定と SMTP アドレスから Domain と TimeZone を取り込みます。
データ ソースとして Microsoft Entra ID を今のところ引き続き使用する場合は、高度な分析情報アプリで組織データを設定するために何もする必要はありません。
既定の設定よりも多くの属性を組織のデータに追加する場合は、代わりに .csv ファイルを使用します。 .csv ファイルを介して組織データをアップロードするには、「 組織データの準備」および「組織データ の アップロード (最初のアップロード)」のガイダンスに従います。 ファイルをアップロードした後、基本的なプロセスは次のとおりです。
- データ マッピング – アップロードされたデータを該当するフィールド名にマップします。
- データの検証 – Viva Insights はデータを検証します。 検証が正常に完了すると、確認メッセージが表示されます。 検証が成功しなかった場合は、次に何を行うかをお勧めします。
- データ処理 – Viva Insights は、検証されたデータを処理します。 処理が完了すると、セットアップが完了したことを示すメッセージが表示されます。