Viva Learning でカタログ アクセスを管理する

Viva Learning で利用できるすべてのコンテンツは、組織内のすべてのユーザーが既定で検出できます。
カタログ アクセス管理を使用すると、選択したユーザーがコースを表示および検出する機能を制限できます。 このプロセスにより、組織は、学習オブジェクトが Viva Learning の学習者に表示されるかどうかを制御できます。

Viva Learning との統合に応じて、組織がアクセス許可を制御できる方法は 2 つあります。

LMS 内のアクセス許可を制御する

開催者は、SAP SuccessFactors Learning Management System (LMS) を使用して、割り当てプロファイルを使用してアクセス許可を設定できます。 SuccessFactors と Viva Learning の統合中に、SuccessFactors と Viva Learning のアクセス許可の同期を有効にすることを選択できます。 詳細な手順と要件については、 カタログのアクセス許可同期 に関する記事を参照してください。

同期が完了すると、管理者は [ 管理 ] タブで [アクセス許可の 管理] をクリックして、アクセス許可が適用されているコースを表示できます。 詳細については、「アクセス許可の 表示 」セクションを参照してください。

Viva Learning 内でアクセス許可を作成および管理する

Viva Learning のアクセス許可を使用して、1 つ以上の学習オブジェクトへのアクセスを選択したユーザー グループに制限する

注:

LMS を使用してアクセス許可を制御する場合、その LMS からのコースに対して Viva Learning 内でアクセス許可を設定することはできません。

アクセス許可の概要

[管理] タブの下のカタログアクセス許可ナビゲーション画面の画像。

アクセス許可を表示すると、学習オブジェクトの タイトルプロバイダー またはソース、および関連付けられている アクセス の種類と アクセス許可のソースが表示されます。

アクセスには次の 2 種類があります。

  • プライベート アクセスは、学習オブジェクトへのアクセスが制限されていることを示します。
  • パブリック アクセスは、学習オブジェクトに関連付けられているアクセス許可がなく、組織内のすべてのユーザーが Viva Learning 内でアクセスできることを示します。

アクセス許可ソースには、次の 2 種類があります。

  • カタログ プロバイダー は、アクセス許可が LMS から取得されていることを示し、LMS に移動してアクセス許可の詳細を表示する必要があります。
  • Viva Learning は、Viva Learning でアクセス許可が設定されていることを示します。 権限の横にある省略記号 (...) をクリックすると、アクセス許可を表示、編集、または削除できます。

アクセス許可の追加

[ アクセス許可の追加] を選択して、新しいアクセス許可を作成できます。

強調表示されている [アクセス許可の追加] ボタンのスクリーンショット。

アクセス許可を適用する最大 10 個のコースを検索して選択できます。

新しいアクセス許可を追加するためのオプションを一覧表示するポップアップ ウィンドウのスクリーンショット。

既存の Microsoft 365 グループまたはメールが有効なセキュリティ グループを選択できます。 Microsoft 365 グループメールが有効なセキュリティ グループの詳細については、サポート ドキュメントを参照してください

アクセス許可アクション

ビュー、編集、削除など、ユーザーがアクセス許可で実行できるさまざまなアクションを示すスクリーンショット。

Viva Learning で作成されたアクセス許可を持つ学習オブジェクトには、次のオプションがあります。

  • 学習オブジェクトにアクセスできるユーザー グループを表示します。

  • 編集 して、学習オブジェクトにアクセスできるユーザー グループを追加または削除します。

  • [削除] を選択すると、Viva Learning で作成されたアクセス許可が削除されます。 アクセス許可が削除されると、その学習オブジェクトに組織内のすべてのユーザーが Viva Learning でアクセスできるようになります。

注:

カタログ プロバイダーからのアクセス許可は削除できません。