ローカライズされた Windows エクスペリエンスを提供する

ユーザーが Windows 365 クラウド PC での生産性を高めるためには、Windows で使い慣れた表示言語を使用することが重要です。 ユーザーは、Windows の [設定] アプリを使用して、いつでも自分で表示言語を変更することができます。 ただし、すぐに適切な言語で表示されるようになれば、Windows の操作性はより快適なものになります。

ユーザーが最初にサインインしたときにローカライズされた Windows エクスペリエンスを提供するには、2 つの異なる方法があります。

  • プロビジョニング ポリシーを使用する。 ギャラリー イメージの使用を計画している場合、プロビジョニング ポリシーを作成するときに言語を選択できます。 この方法を使用して言語パックを展開すると、プロビジョニング プロセス中に必要なコンテンツが自動的にインストールされます。 このコンテンツは、[Microsoft Intuneのネットワーク エンドポイント] ページに一覧表示されているエンドポイントからダウンロードされます。 これらのIntune エンドポイントは、Windows 365操作の要件であるため、ネットワークが正しく構成されている場合は、環境内で既にアクセスできます。 これらのエンドポイントに対して TCP ポート 80 が開いていることを確認します。 Intune要件で説明されているように、このポートはコンテンツの要素をダウンロードするために使用されます。
  • カスタム デバイス イメージを作成する。 カスタム イメージの使用を計画している場合で、グループ ポリシーを使用してクラウド PC を管理する場合は、カスタム イメージの一部として言語を含めることができます。 この展開方法のコンテンツをダウンロードするためのリンクについては、次のセクションを参照してください。

カスタム イメージのデプロイを許可する URL

カスタム イメージ展開の場合は、次の FQDN から表示言語をダウンロードできます。

次の手順

表示言語を設定するために、プロビジョニング ポリシーを使用するか、カスタム デバイス イメージを作成します