CacheList

CacheList は、補助メモリ キャッシュとして使用される Microsoft ReadyBoost™ フラッシュ記憶装置を構成します。 これは通常、内部フラッシュ デバイスやソリッド ステート ドライブ (SSD) など、コンピューターと統合されているデバイスに使用されます。

CacheList には、構成するコンピューター上の 1 つの ReadyBoost キャッシュを表す最大 8 個のキャッシュ設定を含めることができます。

Note

8 個を超えるキャッシュ値が追加された場合、CacheID のアルファベット順で最初の 8 個のキャッシュのみが認識されます。

子要素

設定 説明
キャッシュ 構成するコンピューター上の単一の ReadyBoost キャッシュを表す設定を指定します。

[親階層]

Microsoft-Windows-SystemMaintenanceService | CacheList

有効な構成パス

specialize

適用対象

このコンポーネントがサポートしている Windows のエディションとアーキテクチャの一覧については、「Microsoft-Windows-SystemMaintenanceService」を参照してください。

XML の例

次の XML 出力例は、2 つの ReadyBoost デバイスの構成を示しています。 このサンプル システムでは、プライマリ ハード ドライブはディスク 0 (XML には表示されていません) で、2 つの ReadyBoost デバイスはディスク 1 と 2 です。 1 番目のデバイスでは、500 メガバイトの ReadyBoost キャッシュが作成され、残りのデバイス容量はストレージ用に残されます。 2 番目のデバイスは、全体が ReadyBoost キャッシュによって使用されます。

<CacheList>
  <Cache>
    <CacheID>ReadyBoostCache1</CacheID>
    <DiskID>1</DiskID>
    <PartitionID>1</PartitionID>
    <CacheSizeMB>500</CacheSizeMB>
    <EnableCompression>false</EnableCompression>
    <EnableEncryption>true</EnableEncryption>
  </Cache>
  <Cache>
    <CacheID>ReadyBoostCache2</CacheID>
    <DiskID>2</DiskID>
    <PartitionID>1</PartitionID>
    <EnableCompression>true</EnableCompression>
    <EnableEncryption>true</EnableEncryption>
  </Cache>
</CacheList>

Microsoft-Windows-SystemMaintenanceService