Windows ハードウェア互換性プログラムの認定プロセス

Windows ハードウェア互換性プログラムにより、貴社のハードウェアが Windows 10 および Windows 11 と互換性があることを、ユーザーに示すことができます。 このプログラムには、ハードウェアが Windows 10 および Windows 11 の品質基準に達しているかどうかを判定するためのツールとプロセスが含まれています。

手順 1: ハードウェア要件を確認する

すぐれた Windows デバイスの開発はハードウェア要件を理解することから始まります。

手順 2: ハードウェア ダッシュボードに登録する

Windows の互換性のテストを開始する前に、ハードウェア ダッシュボードに登録する必要があります。 登録後、ダッシュボードを使ってハードウェア互換性プログラムにハードウェアを提出することができます。

手順 3: Windows Hardware Lab Kit をインストールする

Windows ハードウェア ラボ キット (HLK) をインストールし、テスト環境を構成して、Windows ハードウェアをテストするための準備をします。 Windows HLK に含まれているテストでは、Windows 10 および Windows 11 との互換性を検証して、貴社のハードウェアをハードウェア認定製品リスト掲載することができます。 HLK ステップ バイ ステップ ガイドでは、テスト環境の構築、ドライバーとシステムのテストの自動化、Windows ハードウェア互換性プログラムの参加に必要な申請パッケージの作成に関する説明を記載しています。

手順 4: 結果を送信する

ハードウェアのテストを実施して HLK で結果をパッケージ化したら、その結果をハードウェア ダッシュボードに提出して Windows ハードウェア互換性プログラムの認定を受けることができます。

手順 5: 管理と更新

結果を提出したら、ダッシュボードで申請の状況の確認と管理ができます。

トラブルシューティング

ダッシュボードではさらに次のようなサービスを提供しています。

Windows Hardware Lab Kit ユーザー ガイドでは、失敗したテストおよびバグの送信を解釈する方法に関する次のガイダンスも提供されます。