KSPROPERTY_AUDIO_FILTER_STATE
KSPROPERTY_AUDIO_FILTER_STATE プロパティは、サポートされているプロパティ セットの一覧の GFX フィルターに対してクエリを実行するために使用されます。 一覧は、プロパティ セット GUID の配列の形式で取得されます。
用法の要点テーブル
Yammer の入手 | 設定 | 移行先 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
---|---|---|---|---|
はい |
いいえ |
フィルター |
GUID の配列 |
プロパティ データ (操作データ) は GUID の配列です。 配列内の各 GUID は、フィルターがサポートするプロパティ セットを指定します。
戻り値
KSPROPERTY_AUDIO_FILTER_STATE プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。
解説
このプロパティが返す GUID の配列のサイズは、フィルターがサポートするプロパティ セットの数によって異なります。 クライアントは配列を取得する前に、まずミニポート ドライバーのプロパティ ハンドラーに、長さ 0 のプロパティ値バッファーを持つ KSPROPERTY_AUDIO_FILTER_STATE get-property 要求を送信することで、プロパティの GUID 配列のサイズに対してクエリを実行します。 ハンドラーは、必要なバッファー サイズと状態コード STATUS_BUFFER_OVERFLOW を返すことによって応答します。 詳細については、「オーディオ プロパティ ハンドラー」を参照してください。
KSPROPERTY_AUDIO_FILTER_STATE get-property 要求からの GUID の配列を使用すると、オペレーティング システムは各プロパティ セット内のプロパティを順次問い合わせることができます。 この情報により、オペレーティング システムは、フィルターをインスタンス化する際に GFX フィルター オブジェクトの状態を復元したり、フィルターが破棄された時点の GFX フィルター オブジェクトの状態を保存したりできるようになります。 GFX フィルターの状態を保存または復元する場合、オペレーティング システムは、「KS プロパティ」の説明どおりに、各プロパティ セットのプロパティに対する要求をシリアル化します。 GFX フィルターの状態を保存および復元する目的は、ユーザーがフィルターの設定に加えた変更を保持し、フィルターのインスタンス化を連続して行っても設定が持続されるようにすることです。 .
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード) |