KSPROPERTY_SYSAUDIO_CREATE_VIRTUAL_SOURCE
KSPROPERTY_SYSAUDIO_CREATE_VIRTUAL_SOURCE プロパティは、新しい仮想ソースを作成します。
用法の要点テーブル
Yammer の入手 | 設定 | 移行先 | プロパティ記述子の種類 | プロパティ値の種類 |
---|---|---|---|---|
はい |
いいえ |
フィルター |
ULONG |
プロパティ記述子 (インスタンス データ) は、仮想ソースの pin-category GUID と pin-name GUID を指定する SYSAUDIO_CREATE_VIRTUAL_SOURCE 型の構造体です。
プロパティ値 (操作データ) は、仮想ソース インデックスを含む ULONG 変数です。 SysAudio はこのインデックスを生成して、新しい仮想ソースを識別します。
戻り値
KSPROPERTY_SYSAUDIO_CREATE_VIRTUAL_SOURCE プロパティ要求は、正常に完了したことを示すために STATUS_SUCCESS を返します。 それ以外の場合、要求は適切なエラー状態コードを返します。
解説
このプロパティは、ボリュームコントロールやミュートコントロールなどのミキサーライン仮想ソースを作成するために使用されます。
SysAudio が同じ pin-category GUID と pin-name GUID を持つ仮想ソースを既に作成している場合、KSPROPERTY_SYSAUDIO_CREATE_VIRTUAL_SOURCE get-property 要求は既存の仮想ソースのインデックスを取得します。 それ以外の場合、要求によって新しい仮想ソース インデックスが生成され、その値が出力されます。
SysAudio が仮想ソースにインデックスを割り当てた後、KSPROPERTY_SYSAUDIO_ATTACH_VIRTUAL_SOURCEset-property 要求を使用して、その仮想ソースを仮想オーディオ デバイス上のピン インスタンスにアタッチできます。
ユーザーは、SndVol32 アプリケーションを使用して、さまざまなオーディオ ソースのボリューム レベルを制御します。 これらのソースには、ウェーブ出力デバイス、MIDI シンセサイザー、CD プレーヤー、および Line-in ジャックが含まれます。 SndVol32 は、Windows マルチメディア waveOutXxx、midiOutXxx および auxXxx 関数を使用して、これらのソースのボリューム レベルを制御します。 Windows マルチメディア関数の詳細については、「Microsoft Windows SDK ドキュメント」を参照してください。
SysAudio は、これらのデバイスに対して行われたボリューム変更をインターセプトし、仮想ソースに適用します。 たとえば、MIDI ファイルをウェーブ データに変換するソフトウェア MIDI シンセサイザーが仮想オーディオ デバイスのウェーブ レンダリング ピンのいずれかに接続されている場合、SysAudio は midiOutXxx ボリュームの変更をピンに適用します (waveOutXxx ボリュームの変更の代わりに)。 同様に、デジタル オーディオを CD プレーヤーからウェーブ データに変換する Redbook システム ドライバーが仮想オーディオ デバイスのウェーブ レンダリング ピンのいずれかに接続されている場合、SysAudio はAUXCAPS_CDAUDIOボリュームの変更をピンに適用します。 AUXCAPS_CDAUDIO 構造の詳細については、「Windows SDK ドキュメント」を参照してください。
要件
ヘッダー |
ksmedia.h (Ksmedia.h をインクルード) |