PKEY_FX_StreamEffectClsid

Windows 8.1 以降では、PKEY_FX_StreamEffectClsid プロパティ キーは、ドライバーによりサポートされているストリーム エフェクト (SFX) を識別します。 ドライバー開発者は、ドライバーがサポートするストリーム効果のリストを指定する必要があります。

INF ファイルのプロパティ キーは、エンドポイント APO の CLSID をエフェクト プロパティ ストアに設定するようにオーディオ エンドポイント ビルダーに指示します。 この情報は、どのようなエフェクトが適用されるかを上位レベルのアプリに通知するために使用されるオーディオ グラフを構築するために使用されます。

INFファイルのサンプル

INF ファイルでは、オーディオ エンドポイント デバイスの設定を、そのデバイスの add-registry セクションで指定します。 次の INF の例は、ストリーム効果の APO をレジストリに読み込む文字列と add-registry セクションを示しています。

[Strings]
PKEY_FX_StreamEffectClsid   = "{D04E05A6-594B-4fb6-A80D-01AF5EED7D1D},5"
...
; Driver developers should replace this CLSIDs with that of their own APO
FX_STREAM_CLSID      = "{00000000-0000-0000-0000-000000000000}"
...
[SWAPAPO.AddReg]
HKR,"FX\\0",%PKEY_FX_StreamEffectClsid%,,%FX_STREAM_CLSID%

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