PFND3D11_1DDI_ASSIGNDEBUGBINARY コールバック関数 (d3d10umddi.h)
シェーダーの作成後に使用できる完全なシェーダー バイナリを提供します。 完全なシェーダー バイナリを使用すると、ドライバーはデバッグ情報またはその他のシェーダー バイナリ情報を取得できます。通常はドライバーでは使用できません。
構文
PFND3D11_1DDI_ASSIGNDEBUGBINARY Pfnd3d111DdiAssigndebugbinary;
void Pfnd3d111DdiAssigndebugbinary(
D3D10DDI_HDEVICE unnamedParam1,
D3D10DDI_HSHADER unnamedParam2,
UINT uBinarySize,
[in] const VOID *pBinary
)
{...}
パラメーター
unnamedParam1
hDevice [in]
ディスプレイ デバイス (グラフィックス コンテキスト) へのハンドル。
unnamedParam2
hShader [in]
シェーダー オブジェクトのドライバーのプライベート データへのハンドル。
uBinarySize
完全なシェーダー バイナリのサイズ (バイト単位)。
[in] pBinary
完全なシェーダー バイナリへのポインター。
戻り値
なし
解説
ドライバーは 、pfnSetErrorCb コールバック関数を使用してエラー コードを設定できます。
AssignDebugBinary は、次のすべてが当てはまる場合にのみ呼び出されます。
- デバイスをデバッグできます。
- ユーザー モード ディスプレイ ドライバーは 、D3D11_1DDI_D3D11_OPTIONS_DATAを設定しました。AssignDebugBinarySupport フラグを TRUE に設定します。
- シェーダー作成関数 CreateXxxShaderXxx が呼び出され、成功し、シェーダーにハンドルが返されました。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | d3d10umddi.h (D3d10umddi.h を含む) |